アンデルセン童話集 2 / 大畑 末吉/アンデルセン についてのレビュー。岩波少年文庫のアンデルセンは、 前回 書いたように岩波文庫の『完訳 アンデルセン童話集』(全7冊、大畑末吉訳)からのベスト版です。 第2分冊では、岩波文庫版第1、2、3、4、6分冊から12篇が選ばれています。 岩波文庫よりこちらのほうが、子どもだけでなく大人にとってもとっつきやすいので、こちらから先に読むのがよいと思います。 とこれで今回の原稿が終わってしまうとマズイので、第2分冊に収
アンデルセン童話集 2 / 大畑 末吉/アンデルセン についてのレビュー。岩波少年文庫のアンデルセンは、 前回 書いたように岩波文庫の『完訳 アンデルセン童話集』(全7冊、大畑末吉訳)からのベスト版です。 第2分冊では、岩波文庫版第1、2、3、4、6分冊から12篇が選ばれています。 岩波文庫よりこちらのほうが、子どもだけでなく大人にとってもとっつきやすいので、こちらから先に読むのがよいと思います。 とこれで今回の原稿が終わってしまうとマズイので、第2分冊に収
「朝日新聞」を批判する言説は、今やひとつのマーケットを確立したと言っていいほど巷に溢れている。なぜ「朝日」に象徴される「日本のリベラリズム=戦後民主主義」はこれほど激しく嫌われるのか。話題の新刊『朝日ぎらい』でその背景を分析した、作家の橘玲氏が語った。 「朝日」を見たら読まずに「嫌い」 『朝日ぎらい』発売後の反響を見ていると、世の中にはあらゆる物事を「党派」に分けて判断したがる人がいかに多いか、よくわかります。 本書に関するネットのレビューには、「朝日新聞出版が発行しているんだから、朝日を擁護する内容に違いない」と決めつけて、「こんな本は絶対に読まないし、買わない」と書き込む人や、「自民党のことを『保守』と解釈している時点で、この本は終わっている」といった意見がありました。 本の冒頭で断っているように、これは朝日新聞を擁護するものでも、批判するものでもありませんし、目次の最初には「安倍政権
渡辺由佳里(以下渡辺):トランプのような、ある意味やんちゃな“ガキ大将”とは反対に、“優等生”って、「いい子ぶりっこ」として、からかわれたり嫌われたりするじゃないですか。ファーストレディになった1990年代から、メディアが「ヒラリー嫌い」を娯楽化してきたんですが、今回は、腐敗しているとか、嘘つきだとかの反発が加わりました。 渡辺:私が取材していたときにも、「トランプにするかサンダースにするか迷っている」という人がいて。政策からは正反対の候補者なんですけどね。 なぜかといえば、「トランプもサンダースも、言葉を飾らない、正直だ」と。それは、「思っていることを口にするから」というだけなんですけど。ヒラリーは、発言が優等生過ぎて、「本当にそう思っているのか信用できない」と怪しまれる。「ヒラリーは、何か隠していることがあるんじゃないか」、そんな発言をよく耳にしました。 小田嶋:つまり、「正論を言うエ
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