
米Epic Gamesは4月23日(現地時間)、複数の画像やレーザースキャンデータをもとに、現実空間を3D空間上に構築するフォトグラメトリー(写真測量)ソフト「RealityCapture 1.4」を公開した。以前のバージョンからプラン体系を刷新、年間収益が100万ドルを超えない個人・法人なら無料で使えるようになった。 RealityCaptureは、Windows向けのハイエンドフォトグラメトリーソフトで、画像やレーザースキャンデータをもとに、仮想現実シーン、テクスチャ付き3Dメッシュ、正射投影、地理参照マップなどを自動作成できる。もともとCapturing Realityという企業が提供していたツールだったが、2021年3月にEpic Gamesが買収している。 価格は、過去12カ月間の収益が100万ドル未満の個人および中小企業、教育機関、学生であれば無料で利用可能。年間の総収益が10
はじめに この記事では新宿駅の屋内地図データを使用して、Three.jsで3Dによる可視化をします。 DEMOはこちら サンプルコードはこちら 使用するデータ 今回は、G空間情報センターで公開されている「新宿駅屋内地図オープンデータ」の統合版(ShapeFile)を使用します。 データについての詳細は製品仕様書に記載されています。 この記事のように、データの加工利用には以下の出典が必要となります。 コンテンツを編集・加工等して利用する場合は、上記出典とは別に、編集・加工等を行ったことを記載してください。なお、編集・加工した情報を、あたかも国(又は府省等)が作成したかのような態様で公表・利用してはいけません。(コンテンツを編集・加工等して利用する場合の記載例)「新宿駅周辺屋内地図データ」(国土交通省)(https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/mlit-i
セカンドライフでの私の製作物とアバターです まえおき セカンドライフは2003年に発表され、2006年ごろから話題になり、2010年にピークを迎えたLindenLab社が運営するSecondLife(セカンドライフ)ですが、2023年には20年目になりました。 メタバース関連の話題があがるとセカンドライフのつまらなさと過疎っぷりを伝える【メタバースの失敗】=【セカンドライフの失敗】というキーワードの記事も同時に現れるのですが、その多くはそれなりに調べてはいるけども、セカンドライフの事を何もしらない人が書いている事が問題として挙げられ、一部セカンドライフユーザー達から猛烈に反論されたりするなどプチ炎上が起こりがちです。 例えば、PSO2やDQX、FF14、フォートナイトなどの様々な長く続いている有名オンラインタイトルをエアプ*1野郎がつまらないと断言すれば、それらのプレイヤーから反感を買って
Godot EngineでFPSを開発する際に役立つアセットパックが無料で公開 キャラクターの操作や武器の切り替えシステムなどが含まれる レースゲーム用アセットパックも公開予定 ゲーム開発用素材の配布やゲームの公開・販売などを行うWebサイト「Kenney」にて、Godot Engineで3DのFPSを開発する際に役立つアセットパック『Starter Kit FPS』が公開されました。 Starter Kit FPS for @godotengine is now available! Dive into the source code (MIT licensed) or just grab the models/sounds (CC0 licensed) for your own projects ✨https://t.co/VwKlNDbrKX#gamedev #gameassets
ウェブデザインにおける3D表現はリッチでユーザーの興味を惹くものがあります。しかし3Dコンテンツの実装は技術レベルも高く、予算も豊富でないと難しいものです。そこで、今回はWebGLや代表的な3DライブラリのThree.jsを使わないで3D表現(あるいは3D風)を実現する方法を紹介します。 サンプルを別ウインドウで開く コードを確認する 3Dを感じる理由 まず3Dをユーザーに感じさせる理由について考えてみます。紙面にしても画面にしても実態は2Dの平面世界です。画面の中で3Dを感じるのは、人間が2D的に描かれたものから奥行きを知覚する特性があるからです。たとえば、すぼまっていく2本の線があると線が平行であると認知し、奥行きを感じます。この現象を体系化したものが遠近法です。 より具体的な手法として透視図法があります。Three.jsを使った3D表現もこの透視図法によって描画されています。描画自体
2023/02/14 PR Blenderで不穏な「無人の風景」を生み出す、CG作家「たいらかける」が語る画づくりのコンセプト。 マウスコンピューター Blenderテクスチャモデリングライティング ごく普通の日常風景を題材にしながら、どこか「不気味さ」を感じさせるCGを生み出す、たいらかける氏。これまでの作品から、制作の秘訣や本人のバックグラウンドなどを探るとともに、現在制作で用いているマウスコンピューターのクリエイター向けノートPC「DAIV 5N」のパフォーマンスや使い勝手を伺った。 重視しているのは、腑に落ちない感覚 CGWORLD(以下、CGW):3DCGを始めて1年ちょっととのことですが、アートに関する経歴はどのような感じでしょうか。 たいらかける氏(以下、たいら):2020年に、まずは点描画やイラストなどの創作活動からスタートしました。その後、2021年の12月頃からはBle
こんにちは!PSIRT(Product Security Incident Response Team)で仕事をしている21卒エンジニアのMBです。 freee Developers Advent Calendar2022 11日目です。 既にPSIRTメンバーが2人も記事を出していますが、私はPSIRTの仕事とは関係ないお話を書きます。 タイトルでネタバレを食らっていますが、仕事で使うアバターをゼロから自作していこうという記事です。 私は普段のお仕事でもアバターを使っており、青いアバターの人と認識されていることが多いです。 普段のアバター アバターでお仕事をするメリットとして個人的に感じているものはいくつかあります。 社内で認知度が上がるのでお仕事のお願いをしやすくなる メイクをする時間が浮く ミーティング中にかわいいアバターがいると仕事のモチベーションが上がる(当社比) 「僕と契約して
PR 2021年、大きなネコちゃんが突如現れて話題になった新宿駅東口の大型3Dビジョン。2022年の秋、あの場所に今度は謎の女の子がやってきて、かわいい歌を披露しています。 新宿駅東口のあそこだ! なになに……? 女の子のかわいい歌声が聞こえてくると、信号待ち中に顔をあげる歩行者の姿も。いったい彼女は何者? 「ガサガサ、ヒリヒリ、ジンジン♪」「お肌はいつもあとまわし」――これからの季節、特にありがちな“お肌あるある”の歌が流れたあと、登場したのは見覚えのある丸いロゴマーク! 新宿駅東口のビルの上から人々を見守っていたのは、メンソレータムのブランドキャラクター「なーちゃん」でした。 メンソレータムといえば、リップクリームや軟膏、かゆみを抑える塗り薬など、肌のトラブルに関する薬や化粧品などの商品をたくさん販売している“あの”ブランドです。商品パッケージにプリントされているナース姿の女の子が描か
机の上にあるのは、ノートPCと小型のモニターを組み合わせて作った箱のようなディスプレイ。ディスプレイには3Dキャラクターの踊る様子が映し出されているが、見る角度を変えるとまるで本当に机の上で踊っているかのよう。こんな様子を収めた動画がTwitterで話題になっている。 「箱の中に人がいるみたい」「どういう仕組みか全く分からない」といった反響もあり、8月27日午後7時時点で約2万5000いいねを集めている。 これを開発したのはフリーランスエンジニアのROBAさん(@vjroba)。この仕組みを他のさまざまなディスプレイやプロジェクターでも再現するためのソフトウェア「Portalgraph」を製作したという。 どんな仕組みで立体的な映像を作っているのか、ROBAさんに話を聞いた。 Viveトラッカーで顔を追跡 3Dメガネを使えば立体視にも対応 本来このソフトを使う際には、実際にその場で映像を見
はじめに こんにちは、近頃Web系に浮気していた@yoship1639です。 皆様は楽しい3Dプログラミングライフを如何お過ごしでしょうか。 私はWebを最近触り始めたのがきっかけで、Docker+Three.jsでPBRやレイトレをぼちぼち行っています。 ところで皆様こんな悩みをお持ちではないでしょうか 「DirectX9時代の3Dはなんとなくわかるけど、最近のは複雑怪奇すぎて全然知らない」 「ああレイトレね、完全に理解してるわー(よくわかっていない)」 そんなあなたに最近の3DCGで何が流行っていてそれが何を解決しているのかを、なるべく分かりやすく掻い摘んでご紹介したいと思います(中には10年程前の手法もありますが現役の手法なので紹介します)。これから紹介する技術や用語を駆使することで、近年の美麗な3DCGを再現することができるようになります。 理解しやすくするため、詳細な技術要素やア
バーチャルボーイから25年。これぞ待ち望んでいたVR体験だ:Oculus Quest 22020.09.23 22:0043,029 Sam Rutherford- Gizmodo US [原文] ( mayumine ) ベタ褒めです。 いまから25年前に登場した、任天堂の「バーチャルボーイ」は、革新的過ぎてがっかりしたことを覚えています。あの頃から、一瞬で仮想現実へ誘ってくれるシンプルなスタンドアロンのVRヘッドセットを夢見てきました。そして現在、初代のOculus Questで、その夢が現実に近づいたのですが、光学系などのスペックから、完全に夢が実現したとは思えませんでした。 今回登場したOculus Quest 2 はこれまでのOculus Questとはまたく別のデバイスです。さらにパワフルになっただけではなく、合理化された快適なデザイン、改善されたオーディオとビジュアル、そして
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています フィギュアの原型師が普段「フィギュアの目を造形するとき」に考えていることを説明したツイートが興味深いと話題になっています。 投稿したのは、フィギュアメーカーの海洋堂から発売されている「ダンボー」フィギュアなどの原型を手掛ける造形師(原型師)の榎木ともひで(@eyewater_e)さん。アニメや漫画でしばしばみられる「斜め顔」――奥の目が細くなり、手前の目は正面から見たときとほとんど変わらない――の表現を、造形で再現しようとしたときの考察をまとめています。 単純に“アニメキャラ”の目を平面上に描いて、それを斜めから見ればいいだけのような気がしますが、実はそれでは例の「斜め顔」のようには見えないことが試してみて分かります。そこで、紙に描いた左右の目の中心から、二つ折りにして角度をつけてみると……かなり近い見え方に(!)。上から見ると、両
3万円しない光造形3Dプリンタ、セットアップして印刷してみた:3Dプリンタ買っちゃいました(1/3 ページ) 連載第1回は3Dプリンタの仕組みを解説しただけで終わってしまい、物足りなかった方もいたようだが、第2回でようやくセットアップを開始する。 「これでテレワークを乗り切る」と断言して導入した3Dプリンタ。ごく限られた観測範囲内だが、すごい3Dプリンタのブームが起きている感じがする。3Dプリンタはプロセスに長時間を要することがデメリットだが、自宅に長時間いることで、それをマイナスとは感じなくなる。 むしろ、完成を待ちながら仕事をしている数時間が楽しみな、ポモドーロメソッドならぬ3Dプリンタメソッドとかが生まれてきそうでもある。まあそれは冗談としても、人と会わない生活に張りというかゆとりというか、そういうのが生まれる。まあ、ずーっと音を出して仕事をしているのが近くにいると、「自分だけが働い
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