Yiiフレームワークの機能テストはPHPUnitを介してSeleniumを利用します。そうです。Seleniumは高機能でFirefoxもChromeもIEだって動かせるのでJavaScriptの動作検証も何のそのですが、いかんせん重い。起動が重い。初期化が重い。リクエストが重い。消費メモリも重い。テストケースが増えるほどにそのプレッシャーをマシマシしてくるので正直専用サーバでないと辛いです。あってもレスポンスが遅いので開発がつらいです。TDDでコード書く時間よりテストが完了するのを待つ時間のほうが長いなんて言語同断なので他の使いましょう:) wunit | Extension | Yii Framework weavora/wunit Symfonyのテストは書いたことないですがSymfonyライクにテスト書けるWebクライアントだそうです。 インストール protected/exten
はじめに Yii Framework 1.x 系で Codeception を試してみました。 Codeception の公式サイトを見ると、Yii1 Module というものがありますが、 ちょっと設定などがよくわからなかったので、自分なりにセットアップしてみました。 ( Codeception に関する詳しい情報は公式サイトをご覧ください: http://codeception.com/ ) protected/tests ディレクトリの入れ替え 既存のテストファイルを Codeception に入れ替える感じでやっていきます。 とりあえず protected/tests を protected/tests_default にリネームして、 composer.json で codeception 行を追加して Codeception をインストール。 { "require": { "y
ひとこと言っておくのパート2というよくわからないエントリになりました。 前回はHAS_MANYとBELONGS_TOについて書きました。もう十分言い訳はしたと思うので、今回は言い訳しないことにします。 MANY_MANYの場合 YiiにはMANY_MANYタイプの関連付けもあります。中間テーブルを使って、元と先のIDを結びつける方法です。 CREATE TABLE boy ( id INTEGER NOT NULL PRIMARY KEY AUTO_INCREMENT, name VARCHAR(128) NOT NULL ); CREATE TABLE girl ( id INTEGER NOT NULL PRIMARY KEY AUTO_INCREMENT, name VARCHAR(128) NOT NULL ); CREATE TABLE boy_meets_girl ( boy_
今回はちょっと入門者寄りです。 YiiのActiveRecordはSQLの抽象化をやりすぎないのが嬉しいところです。コードからSQLが想像できるので、データ抽出のパフォーマンスチューニングするとき柔軟なので、プラグマティックで素敵です。ですがその反面、抽象度の高いORMで期待できる、インスタンスの高度な自動管理がありません。 データの関係を定義する relations() メソッドのオーバーライドですが、これ、データの抽出にはすごく使えるのに、永続化のときはまるっきり使えません。複雑なオブジェクトの永続化では、関係モデルのオブジェクト構造の個々のインスタンスとその関係を、いちいち個別に保存する必要があります。 ここ、初めての人がまず落ちる落とし穴なので、しつこいぐらいで考え方を説明しますね。 HAS_MANYとBELONGS_TOの場合 例: アイテムはいずれかのコンテナに入っている CR
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高瀬です。 今回はAndroidアプリを作ってみる。目指すものは、Webサーバからデータを取得し、それを画面に表示する、という機能の実現とする。 アプリとWebサーバとの通信はRESTの形で行う。アプリ側でのRESTの実装にはSpring for Androidを利用。このSpring for Androidを試してみることが本題なのだが、RESTのサーバを準備したり、JUnitでAndroidアプリのテストなどもやってみる。 ソースコードはGitHubのandrestリポジトリを参照。 RESTについて 自分はRESTが何なのか分かっていないので、まず用語辞典を読んでみる。 RESTとは http://e-words.jp/w/REST.html やっぱり何だかよく分からないが、自分の認識を書くと以下のとおり。 URLが一つのリソースを表す。 リソースへの操作の種類をHTTPメソッド(G
Yii PHP framework 1.1.7がリリースされました。 Yii PHP framework 1.1.7 is released RESTful URL Support Query Caching Parameter Binding for Class-based Actions Seamless Client-side Validation Passing Parameters to Relational Named Scopes Using 'through' with HAS_MANY and HAS_ONE Using Transactions in DB Migration Registering and Using Custom Script Packages Class-based ActionsとNamed Scopesは今度使おうと思っていたところでした。が、
使ったことあったりまだ使ったことなかったりしてるエクステンション(とかビヘイビアとかヘルパー)達を紹介します。 Bootstrap Yiiのデフォルトテーマから決別するための筆頭、twitterBootstrapをYii感じにラップしてデフォルトのウィジェットの書き方でナウいデザインにしてくれるのでありがたい。 foundation3 Bootstrapとかユニクロ装備ワロスｗとかちょっと変わったの使いたいならFaundationはいかがでしょうか。 rights シンプルな権限管理がYiiのちょろいとこではありますがもっと細かく管理したいなら。 yii-environment デフォルトだとproductionとdevの2段階しか環境が分けられないのでもっと細かくstagingとか作りたいならコレで設定ファイル使い分けてくれます yii-debug-toolbar $_SERVERや$_
2011年内に書ききれなかったトラックバックです。あけましておめでとうございました。 PHPのアドベントカレンダーに Ruby on Rails と CakePHP と Django と Symfony2(*1.x とは別物なので2と明記) の特長がうまくまとまってるいいエントリが書かれていました。 フレームワークで語るMVCの話 : PHP Advent Calendar #19 - basuke の日記 で、Yii をネタに加えて、勝手に追っかけたいと思います。Yii を題材にしますが、だからみんな Yii を使えという話ではなく、MVCフルスタックフレームワークは Yii から学ぶことがいっぱいあるという話です。 Yii の第一印象はよりオブジェクト指向的な CakePHP でした。config フォルダ以下のファイルに array で設定を書いて、models と controll
phpのYiiフレームワークを使ってサイトを作ってみました。作った過程で、分かったこと、困ったことなどを備忘録を兼ねてまとめていきます。 今回は、サイト作成時に導入したエクステンションを２つ紹介します。 ※利用したYiiフレームワークのバージョンは1.1.12です。 ※導入や基本的な使い方、Tipsなどは、Yii公式ガイドが詳しいので、まず、ガイドを読みましょう。 ●dbprofiler Yiiでデータベースを利用した際に、発行したSQL、かかった時間などを表示してくれるエクステンションです。無駄なSQLが発行されていないか、また、遅いSQLはないかなどを確認するのに便利です。 ●Yii-bootstrap YiiでBootstrapを利用できるようにするエクステンションです。このエクステンション以外にもYii-Boosterというすごくゴージャスなのもあるんですが、処理がどうも重いので、
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