消波ブロックが出来るまでをテトラポッド80t型を例に紹介しよう。 ◆調査日 2007.04.04 銚子 消波ブロック(異形ブロック)はデカイ。 一般的なコンクリート製品のように街中の工場で製造して現地まで運ぶと言うことは大量に必要とするので効率も悪い。 そこで投入箇所付近の空き地にヤードを設けそこで製造される。 型枠がメーカーからリースされ、現地の建設会社がブロックを作る。 テトラポッドの場合、64tと80t型が用心筋と呼ばれる鉄筋を入れている。 直線的な構造のブロック(六脚ブロックや三柱ブロック等)は小型でも鉄筋が入る。 型枠の底に○型の鉄筋を治具で所定の場所に固定。 「へ」型に加工された鉄筋と○型の鉄筋を組み上げると テトラポッドのスケルトンが出現。 鉄筋が上がったら型枠を組み立てる。 中空三角ブロックやクリンガーなどは生コンを打ちやすいように逆三角に置かれる。 型枠から浮かされた鉄筋