政治的に中立で「キャンセルカルチャーとは無縁」を自称する動画プラットフォームの 「ランブル(Rumble)」が2月8日、ポッドキャスト番組司会者のジョー・ローガンに1億ドルを提示し、スポティファイを離れて、同社のプラットフォームに乗り換えるよう呼びかけた。 ランブルは、来期にIPOを行い企業価値を20億ドルに上昇させるという野心的プランを立てている。 ランブルは同社のクリス・パブロフスキーCEOの署名入りの書簡で、ローガンの番組の総ライブラリーに対して「4年間で1億ドル」を提示し、「検閲はしない」と約束した。1億ドル(約115億円)という金額は、2020年にスポティファイがローガンの番組の独占配信権に対して支払ったとされる額と同額だ。 スポティファイは6日、人種差別的な内容が批判されたローガンの番組「The Joe Rogan Experience」から70以上のエピソードを削除したが、同