ワールドシリーズが終了し、米国東部時間11月2日午前9時(日本時間2日午後10時)、大谷翔平がフリーエージェントのマーケットにその名を連ねた。ここから米国東部時間6日午後5時(同7日午前7時)まではエンゼルスとの独占交渉期間となるが、その期限を過ぎれば全球団との交渉が可能となる。大リーグ公式ページはオフの争奪戦を以下の書き出しで伝えた。 「今年のフリーエージェント・クラスでわかっていることはひとつ。1人の選手が見出しを独占するだろう」 主役は大谷。日米のメディアは大リーグ史上最高額となる5億ドル(約752億円)に及ぶ可能性に言及しているが、果たして行く先はどこになるのか、契約金額はいくらになるのか、大谷の価値観はどこにあるのか、決着はいつつくのか。喧騒のオフが始まった。
