ドイツのアレクサンダー・ドブリント内相(2025年6月13日撮影)。(c)FOCKE STRANGMANN/AFP 【7月19日 AFP】ドイツ政府は18日、国内で犯罪を犯して有罪判決を受けたアフガニスタン人の男81人を、イスラム主義組織タリバン暫定政権が統治するアフガンに強制送還したと発表した。ドイツからタリバン政権下のアフガンへの強制送還は2度目。 アレクサンダー・ドブリント内相は、男たちを乗せた飛行機がちょうど離陸したところだと述べ、全員が有罪判決を受け、出国を命じられていたと説明。 「アフガンへの強制送還は、今後も安全に実施されなければならない。重大犯罪者にわが国に居住する権利はない」と付け加えた。 ドイツは2021年にタリバンが政権に復帰した後、強制送還を停止し、在アフガン大使館を閉鎖。タリバン暫定政権とは第三国を通じて間接的にしか接触していない。 だが、極右政党「ドイツのための
