約580億円分の顧客の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で揺れる仮想通貨取引所大手のコインチェック(東京・渋谷)。金融庁は29日、同社に業務改善命令を出した。28日、約26万人全員に日本円で返金すると表明したが、返金の時期や流出した原因など全容は明らかになっていない。問題が発覚する直前の25日、渦中の同社で仮想通貨事業の中心的役割を担う大塚雄介・最高執行責任者(COO)は日本経済新聞社の
2018年1月26日、大手仮想通貨取引所のコインチェックが不正アクセスを受け、顧客から預かっていた580億円相当の仮想通貨が流出するトラブルが発生した。被害額は、2014年に発生した「MTGOX事件」を上回る。コインチェックは現在、日本円を含めた全ての取扱通貨について口座からの出金を停止している。顧客がコインチェックに預けた日本円や仮想通貨などの資産が守られるかどうかは不透明な状況だ。ビットコインを始めとした仮想通貨業界の信頼が揺るぎかねない。 同日夜、東京証券取引所で記者会見を開いたコインチェックの和田晃一良代表取締役は、「このような事態に陥ったことを深く反省している」と謝罪した。流出した仮想通貨は「NEM」と呼ばれる仮想通貨の一つで、時価総額は10番目。海外メディアによると、NEMの開発を推進するNEMファウンデーションのロン・ウォン会長は、「NEMの技術に問題はない。責任はコインチェ
仮想通貨NEMが、国内取引所Coincheckから5億2300万XEM盗まれたことがわかりました。取引所がNEMをマルチシグを掛けずにホットウォレットに保管していたことが原因ではないかと考えられます。 この盗まれたNEMについて、現在ホワイトハッカーが追跡中です。ホワイトハッカーはNEMコミュニティの日本人開発者で、NEMのモザイクという仕組みを使い、盗難犯のアドレスからの送金にマーキング。犯人の追尾を行っています。 NEM財団が、流出資金自動追跡プログラムの作成を開始しました。 その完成を待ち引き継ぎを行い、作業終了とさせていただきます。 それまでは、こちらで追尾を続けます。 — Rin, MIZUNASHI (JK17) (@minarin_) 2018年1月26日 そもそもNEMを含む仮想通貨はブロックチェーン、分散型台帳技術を用いています。トランザクションごとのブロックがハッシュに
西山 里緒 [編集部] and 小島寛明 [ジャーナリスト] Jan. 26, 2018, 06:10 PM ビジネス 439,942 ・金融庁はBusiness Insider Japanの取材に対して、「現在、コインチェックと連絡を取り合いながら、根本原因を含めて原因の究明に努めている」としている ・仮想通貨の取引所は、仮想通貨交換業者として金融庁への登録が義務づけられている ・コインチェック社は現在、業者としての登録について申請中となっており、「みなし仮想通貨交換業者」として運営されている ・関係者によると、多額の仮想通貨が流出した可能性が高いとみられる(更新) 大手仮想通貨取引所コインチェックで仮想通貨の現金化などをめぐり、騒動が起こっている。当初は仮想通貨「NEM」の入金制限から始まったが、その後NEMの売買や出金が一時停止になり、現在は日本円も含め取り扱い「通貨」すべての出金を
会見で謝罪するコインチェックの和田晃一良社長(手前)と大塚雄介取締役(中央)(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 警察も出動した東京・渋谷区にあるコインチェックの本社前(撮影・田中将介) ユーザーが詰めかけ、大混乱となった東京・渋谷区にあるコインチェックの本社前(撮影・田中将介) 仮想通貨取引所大手の「コインチェック」が26日午後11時半、東京都内で会見し、不正アクセスによって仮想通貨「NEM(ネム)」約580億円相当分が流出したと発表した。 「2億円返せ」と怒号が飛び交った現場はこちら 和田晃一良社長は冒頭、「本日、弊社のサービス停止、お騒がせしたことを深くお詫びします」と陳謝。 その後、経緯を語った。26日になってネムの残高が異常に減っていることに気づいたという。外部からの不正アクセスが原因というが、セキュリティに不備はなかったのか。 その点を記者らに問われると、大塚雄一取締役(
仮想通貨「NEM」の不正流出を受けて 和田晃一良氏(以下、和田):本日弊社サービス・コインチェックにおいて、機能が停止する事態が発生しました。本件に関しまして、みなさまをお騒がせしておりますことを、深くお詫び申し上げます。たいへん申し訳ございませんでした。 では、本日の事実に関しまして、大塚の方からご説明申し上げます。ちょっと着座にて失礼させていただきたいと思います。すみません、それでは着座にて失礼いたします。 大塚雄介氏(以下、大塚):私大塚から、本日どのようなことがあったかという事実を、ご説明させていただきたいと思います。本日、【聞き取り不明】。当日、弊社にて11時25分、残高が異常に減っているところを検知いたしました。 同日11時58分、NEMの入れるのと出すのの送信を一時停止いたしました。 来場者:すみません、もう少し大きい声で話してもらえませんか? 大塚:はい。 来場者:もう1回
仮想通貨取引サイト「Coincheck」を運営するコインチェックは1月26日、都内で会見を開き、不正アクセスにより仮想通貨(NEM)約580億円分が流出したことを認めました。 「Coincheck」ロゴ 会見冒頭、同社代表取締役社長の和田晃一良氏は「本件に関しまして皆さまをお騒がせしておりますことを深くおわび申し上げます」と深く頭を下げました。 取締役の大塚雄介氏によれば、今回流出したのは仮想通貨「NEM(ネム)」で、日本円にして約580億円相当(5億2300万NEM/流出時点でのレート)。流出したNEMは全て顧客の資産で、今後はNEMの財団や国内外の取引所に対し売買停止を要請、追跡していくとしています。 会見冒頭、深々と頭を下げた代表取締役の和田晃一良氏ら(画像はニコニコ生放送より) 仮想通貨「NEM」 26日23時30分現在、コインチェックではビットコイン以外の全ての仮想通貨の売買を停
大手仮想通貨取引所のコインチェック(東京都渋谷区)は26日、外部から不正なアクセスを受け、顧客から預かっていた仮想通貨「NEM(ネム)」約580億円分が流出したと発表した。原因や影響人数については調査中という。同日夜に記者会見した和田晃一良社長(27)は「弊社サービスで機能が停止し、お騒がせしていますことを深くおわびします」と謝罪した。顧客への補償は「検討中」と述べるにとどめた。 同社は27日もすべての仮想通貨と日本円の出金を停止している。被害について警視庁に相談しているといい、これを受けて警視庁も情報収集を始めている。 仮想通貨のトラブルでは、2014年に国内の取引所「マウント・ゴックス」で465億円分が消失したのを超え、過去最大規模となる。 コインチェックの説明によると、26日午前、社内でNEMの残高が大幅に減少していることが判明し、午後にかけて売買や入出金を停止。その後、ビットコイン
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新機能 バウチャーによるイベント管理機能をリリースしました。協賛企業の社員や関係者のイベント参加を円滑にすることに活用いただけます。詳しくはヘルプページをご覧ください。 新機能 connpass APIに新しく、所属グループを取得できるAPIやユーザーの参加イベントAPIを追加しました。各APIの詳細な仕様や利用方法につきましては、 APIリファレンス をご確認ください。またAPI利用希望の方は connpassのAPI利用について をご覧ください。 お知らせ 2024年9月1日より、connpassではスクレイピングを禁止し、利用規約に明記しました。以降の情報取得にはconnpass APIをご利用ください。APIご利用についてはヘルプページをご確認ください。 2月 2 Coincheck Meetup #2 (エンジニア向け) 好評につき、第2回目のミートアップを開催! コインチェック
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