Published 2022/07/08 17:18 (JST) Updated 2022/07/08 17:35 (JST) ジャーナリスト伊藤詩織さんが性暴力を受けたとして元記者に損害賠償を求めた訴訟で最高裁は、双方の上告を退ける決定をした。伊藤さんの性被害を認定し、元記者に約332万円の支払いを命じるなどした二審判決が確定した。
『週刊文春』(2015年5月7・14日号)に掲載された記事「衝撃スクープ 国民的アイドル女優はなぜ消えたのか? 能年玲奈本誌直撃に悲痛な叫び『私は仕事がしたい』」等が事実に反する名誉毀損であるとして、能年玲奈氏(現在はのん)の元所属事務所・レプロエンタテインメント(レプロ)および同社社長の本間憲氏が、発行元の文藝春秋に対し、計1億3200万円の損害賠償を求めていた裁判の高裁判決が9月26日に下されました(後藤博裁判長)。 第1審判決は、当社に対し、レプロに550万円、本間氏に110万円の支払いを命じるものでした。本日の高裁判決では、記事が真実であるという当社の主張が一部認められ、レプロに対する支払額が330万円に減額されましたが(本間氏に対する110万円の支払額は維持)、当社の主張が全面的に認められるには至りませんでした。 以下は週刊文春編集部のコメント全文。 「本日の判決は芸能界健全化
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