【ワシントン=小雲規生、加納宏幸】11月の米大統領選に向けた民主、共和両党の候補者選びで、フロリダ州予備選は15日投開票され、共和党の不動産王、ドナルド・トランプ氏と民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が勝利を確実にした。 共和党のマルコ・ルビオ上院議員は同日、地元フロリダ州での敗北を受け、米大統領選の共和党候補指名争いから撤退すると表明した。同州で発表した。 米CNNテレビによると、フロリダ州では78%集計の段階で、共和党のトランプ氏が45・4%の支持を獲得。地元選出のマルコ・ルビオ上院議員は27・6%の支持に留まり、トランプ氏に大差をつけられた。