ドナルド・トランプ前大統領は11月22日、ラッパーのカニエ・ウェストと会食したが、その場に白人至上主義者で悪名高い極右活動家のニック・フエンテスが同席していたことが激しく非難されている。 現在24歳のフエンテスは、ボストン大学に在学中だった2017年に、バージニア州シャーロッツビルで行われたオルタナ右翼の抗議集会「ユナイト・ザ・ライト」に参加したことで「殺害予告を受けた」と発言したことで、世間の認知度を獲得した。 フエンテスは2020年に極右団体の「アメリカ・ファースト政治行動会議(America First Political Action Conference)」を設立し、イスラエルを支援する共和党主流派を批判したが、マジョリー・テイラー・グリーン議員やポール・ゴーサー議員などの極右系の共和党議員には気に入られ、彼らのイベントで演説をするようになった。 ゴーサー議員はその後、2021年