海外で就業体験するワーキングホリデー(ワーホリ)に若者が殺到している。年齢制限や滞在期限といった制約はあるものの、稼ぎながら異国で生活体験できることが今も昔も変わらぬ魅力だ。かつてと異なるのは、その稼ぐ額。日本国内の大卒者の平均的な初任給を大きく上回る収入を手にする若者は異国の地で何を思うのか。オーストラリアのワーホリビザ(査証)を持ち、南東部ニューサウスウェールズ州の食肉工場で働く西村恒星さん
外国籍を理由に千葉市が生活保護の申請を却下したのは違法だとして、市内に住むガーナ国籍のシアウ・ジョンソン・クワクさん(33)が市に却下決定の取り消しを求めた訴訟で、千葉地裁(岡山忠広裁判長)は16日、原告側の請求を退ける判決を言い渡した。 原告は、1954年に旧厚生省が「生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取り扱いに準じて必要と認める保護を行う」とした通知を踏まえ、生活保護法に規定する国民には、国内に住む外国人も含まれると主張。市が生活保護申請を却下した処分の取り消しを求めた。 生活保護が認められなくても、行政措置としての生活保護が認められるべきだとも訴えた。 岡山裁判長は判決で、旧厚生省の通知を根拠として「外国人が生活保護法に基づく保護の対象となり得るものとはいえない」と指摘。生活に困窮する外国人は生活保護法が適用されず、法律に基づく受給権がないとした。 行
「わたしはにんげんです。ろぼっとではありません」。千葉地裁の法廷で昨年10月、原告席のガーナ人男性(33)が切り出した。全てひらがなで書かれた陳述書を、片言の日本語でゆっくり読み上げる。
「ゴールデンビザ」として知られる、裕福な外国人投資家向けに居住許可を「販売」する制度が、オランダで間もなく終了する。同国の移民帰化局が「外国人投資家向け滞在許可証は2024年1月1日以降、入手できなくなる」と発表した。 2013年に導入されたオランダのゴールデンビザは、投資家向けのビザ(査証)を提供する多くの国と同様、国内経済の成長を促すことを目的としており、取得には他の厳しい条件に加え、少なくとも125万ユーロ(約2億円)という多額の投資が求められる。 オランダの場合、ゴールデンビザは事業展開に適用され、「私的に占有する不動産への投資」は除外される。基本的な要件としては、有効なパスポート(旅券)を所持していること、公序良俗や国家安全保障に危険をもたらさないこと、オランダ到着時に結核検査を受けることなどが挙げられる。ウェブサイト「シェンゲンビザニュース」によると、その他の条件には、オランダ
新型コロナウイルス禍の入国制限が緩和されて難民認定を申請する外国人が急増する中、申請中のアフリカ出身の外国人男性らが東京都内の公園で3カ月にわたり、集団で野宿生活を送っていた。難民認定の審査に時間がかかり就労ができない上、公的支援も得られず、行き場がなかったという。認定を巡っては認定率の低さだけでなく、こうした申請中の人たちが置かれている状況も深刻化している。(中村真暁)
ブコメとかツイッター見てるとGoogleのレイオフおよび労働組合の話について、誤解されている部分が少なくないようなので、需要あるかわかりませんが、中の人がすこしだけ書きなぐってみます。できるだけ中立的に書くことを試みますが、多様性のある社員のなかの、あくまで一社員🔡の主観ですので、Single Source of Truthではなく参考程度でお願いします。 レイオフ=クビなの?解雇規制のゆるいアメリカならレイオフ=クビです。Googleは米国以外では各国の法律にのっとって、レイオフに相当する処置を行うと伝えており、会社の現状を考えると日本で解雇(整理解雇)を行うのは相当な法的リスクを伴います。 そのためGoogle Japanは解雇ではなく、退職パッケージ(退職金と退職に伴う様々なサポートのセット)を提供する「退職勧奨」という形で対象となる人に通知を行いました。 勧奨なので、同意して退職
1万人以上の解雇方針の後、日本のグーグル合同会社では、社長名で「3月に何らかの通知をする」と全社員を対象に通知があったという。 この通知を受けた社員が、東京管理職ユニオンに相談し、グーグル・ジャパン・ユニオンを結成した。 ユニオンでは説明会の開催などを続けており、3月にはユニオンに加入する社員は50人を超える規模になる予定だという。 この日の記者会見にはユニオンに加入する9人の社員と東京管理職ユニオン代表が参加した。 9人の社員は日本人に加え、外国籍の社員もいた。会見に参加したアメリカ国籍のキャシーさん(29)は次のように話した。 「就業ビザで働いているため、仕事を失ったら日本にいられなくなってしまう。日本を第2の故郷と思っているのに、今の生活を失うのは怖い。毎日不安を感じてる」 社内の転職によって来日し、10年以上グーグル合同会社で働いているというドイツ国籍の男性は次のように話した。 「
ニュージーランドは何年も前から世界が認めた女性リーダー(笑)の一人であるジャシンダ・アーダーン擁するレイバーによる独裁政治によって着実に崩壊の道を歩み続けている。 今ニュージーランドで彼女を支持する人はよほどの人しかいないが、そんな人が全体の30%以上いるというのも驚きだ。もうレイバーというだけで支持する人たちが支持するのだろう。 彼女のファンブックのような本が左翼界隈から各国語に翻訳されて出版されているが、ニュージーランドの本屋ではその本を見た覚えがない。 読んだところで「何言ってんだお前?」としか思わないことしか書いていないのだろうか。 そんなあまりにも不味いと噂のラーメン屋に行きたくなるような不思議な気持ちを感じつつ最近のニュージーランドについて書く。 今の政権がぶち上げた経済政策はことごとく失敗したが、彼らは統計上の数字をうまいようにいじくって出た結果から子供の貧困は改善された!と
ここのところ毎日ニュースになっている、イーロンマスクのTwitter買収とその後の施策について、シリコンバレーでソフトウェアエンジニアをしている俺が、Q&Aの形で私見を述べる。 Q. Twitterは倒産寸前だったんだからレイオフは当たり前では?これは間違い。確かにTwitterは慢性赤字企業だったが、倒産寸前だったことは一度もない。しかし今回マスクがLBOを使ってTwitterを買収したため、Twitterにかかる借金が大量に増えた。金利だけで、次の7−8年に90億ドルもの支払いが発生するらしい。 https://www.wsj.com/articles/how-elon-musks-twitter-faces-mountain-of-debt-falling-revenue-and-surging-costs-11669042132 さらに言えば、マスクはTwitterを多分時価2倍以
1on1やメールでご相談を受ける最頻出の話題が 「どうすればアメリカでソフトウェアエンジニアになれるでしょうか?」 というものです。これは後述しますが、いくつかの点で中々ひと言では回答の難しい質問です。ただし、本当にアメリカでソフトウェアエンジニアになりたいなら、そのための確度を大幅に上げる方法はいくつか思い当たります。 筆者について実際に米国で2年ほどではありますがソフトウェアエンジニアをしていました。現在も米系企業の日本法人でソフトウェアエンジニアとして働いています。留学経験もなく、3流大の文系出身で、30代になってから「正攻法で」米国に渡りました。そういう点で非常に現実的な経験をシェアできると思います。筆者について詳しいことは次のnoteにまとめました。もしご興味のある方はお読みいただければ幸いです。 本当に米国に行きたいですか?冒頭の質問に対して僕がまずお聞きするのは 「本当に米国
全豪オープンテニスの大会責任者を務めるクレイグ・タイリー氏(2021年2月12日撮影)。(c)Saeed KHAN/ AFP 【1月23日 AFP】(更新)オーストラリアのビザ(査証)を取り消され、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)出場を逃した男子世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)について、大会責任者を務めるクレイグ・タイリー(Craig Tiley)氏は23日、ジョコビッチが来年の全豪オープンに出場する意向を持っていると話した。 ジョコビッチは最多21回目の四大大会(グランドスラム)制覇が懸かる全豪オープン出場を目指していたが、新型コロナウイルスワクチンの接種状況をめぐって大会前に入国ビザを取り消された。滞在許可を求めたが豪当局との法廷闘争に敗れ、1週間前に国外退去となった。
セルビア・ベオグラードの国際空港で、男子テニスのノバク・ジョコビッチを支持する横断幕などを掲げて、ジョコビッチの到着を待つ人々(2022年1月17日撮影)。(c)ANDREJ ISAKOVIC / AFP 【1月18日 AFP】新型コロナウイルスワクチン接種を受けずにオーストラリアに入国し、国外退去となった男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)が17日、セルビアに帰国した。 ジョコビッチは同日メルボルンで開幕した全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)への出場を目指していたが、滞在許可を求めた法廷闘争に敗れ、16日にメルボルンの空港から出国。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)を経由し、セルビアの首都ベオグラードのニコラ・テスラ空港(Nikola Tesla Airport)に
新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていなかったためオーストラリアの査証(ビザ)を2度にわたり取り消された男子テニス世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手(34)=セルビア=の異議申し立てについて、豪連邦裁判所は16日、ジョコビッチ選手の異議を退ける判断を示した。ジョコビッチ選手は強制退去処分となり、現地メディアによると、同日夜に豪州を出国した。17日から始まる全豪オープンには出場できない。 3人の裁判官による全員一致の判断。ジョコビッチ選手は声明で「裁判所の判断にはとても失望した」としながらも「判断を尊重し、豪州からの出国について当局に協力する」と記した。豪メディアはジョコビッチ選手について「強制退去の判断が確定すれば、3年にわたり入国できなくなるとみられる」と報じており、来年以降の全豪オープンにも出場できなくなる恐れがある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く