ワクチン接種免除の書類不備で入国を拒否されていたジョコビッチだが異議申し立てが裁判所に認められ、一転、全豪オープン出場が可能に。テニス界からは批判の声が飛び交った(資料写真・ロイター/アフロ) ワクチン接種免除の書類不備を理由に豪州への入国ビザを取り取され、異議を申し立てていたテニスの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ(34、セルビア)の入国を認める判断を10日、豪州連邦裁判所が下した。ジョコビッチはツイッターで「全豪オープンに集中する」と表明。海外メディアやテニス界、そして家族などの反応は様々だが、豪州移民大臣には再び入国ビザを取り消す権限があり、17日から始まる4連覇がかかった全豪オープンに出場できるかどうかはまだ最終決定していない。 豪州移民大臣が2度目の入国拒否を命じる可能性も ジョコビッチの異議申し立てが認められた。全豪オープン出場のために大会主催者から特別にワクチン接種免