一般に、ITを介して仕事を進めていくやり方のことを、かなり幅広に「コラボレーション」と総称している。たとえば「IT用語辞典」では、コラボレーションについて以下のように解説している。 コラボレーションとは、コンピュータシステムを活用した多人数の共同作業。特に、ネットワークを利用したデータの共有や、遠隔地での意思の疎通などが重要な要素となる。ネットワーク上にデータを設置することによって、データの共有が容易になるため、ネットワーク利用者同士での連携による共同作業がスムーズに行える。「コラボレーション」という用語は非常に幅広い範囲で用いられており、全世界的な大規模プロジェクトから、企業のある部署内での簡単な連携作業まで、広くコラボレーションと呼ばれている。