関東や東北などのJRや主な私鉄それに地下鉄の各社は、優先席付近では常に携帯電話の電源を切るよう呼びかけてきた取り組みを、来月1日から混雑時に限定することを決めました。 これらの各社は、優先席付近では常に携帯電話の電源を切るよう呼びかけてきましたが、来月1日からは混雑しているときだけに限定します。 これは、総務省がおととし、心臓のペースメーカーなどへの携帯電話の影響について、距離が15センチ以上であれば問題ないと基準を見直したことを受けたものです。 各社は、車内のステッカーを混雑時に限定した内容のものに貼り替えるなど、車内や駅の表示や車内放送などで周知を図ることにしています。 一方、車内での通話については、各社とも引き続き控えるよう呼びかけることにしています。 全国の鉄道各社では、関西のJRや私鉄などがすでに同じような対応を取っています。 青い森鉄道、阿武隈急行、伊豆箱根鉄道、えちごトキめき