エクシングワールドの画面。JR新宿駅前を再現している インターネット上の仮想空間の「土地」投資話をめぐり、マルチ商法(連鎖販売取引)で会員を募ったさいたま市の会社の事業について、全国の消費者窓口に「強引に勧誘された」などと千件を超す相談が寄せられている。約2万3千人とされる会員からは、同社が先月にネットで開設した仮想空間にも、「土地を売買できる機能がない」などと不満の声が出ている。 相談が寄せられているのはさいたま市大宮区の「ビズインターナショナル」。仮想空間「エクシングワールド」を開設するとして、今年5月ごろまで約2年間各地で説明会を開いた。 参加者によると、ビズ社側は、この仮想空間に参加すれば日本円に換金できる「イーエン」を使って買い物をしたり、電車に乗ったりできると説明。DVDなどが入った「ビジネスキット」を約40万円で買って会員になると、開設前に土地を先行取得する権利が得