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過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、ウクライナに降り立ったとなれば行かねばならぬ場所がもうひとつある。団地だ。 旧ソ連の国の団地。こんなに魅惑的なものがあるだろうか。団地マニアのぼくにはたまらない響きだ。共産建築の団地。 で、スケジュールの合間をぬってたずねた。そうしたら、やっぱりちょうすてきだった。なにがすてきって、どこもかしこもすてきなんだけど、特にベランダがたまらなかった。 「寒い国に行ったら、ベランダを見ろ」だな、と思った。
団地概要/巨大工業化団地 この団地を知っていますか? きっと建築業界にいる方なら一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。 プレハブ集合住宅。 家具や設備だけでなく住戸、住棟、団地そのものまで工業化しようという試みです。 1970年代、日本は高度経済成長期で、田中角栄首相の『日本列島改造論』がベストセラーになり、セキスイハイムのプレハブ住宅「M1」が開発された時代。 プレハブ建築における独立住宅の代表が「M1」なら、集合住宅の代表が、この「芦屋浜シーサイドタウン」でした。 まさに工業化一直線の先端に生まれたのが、この団地です。 芦屋市の埋立地に立つこの巨大な工業製品たちの姿は、遠くから見ても異様な存在感を放っています。話せば長くなるのですが、この団地に関して語らずにはいられません! この団地が構想されたのは1972年。 建設省の肝入りで、日本の住宅産業をもっと近代化しよう! という
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