デブナット・サジト・チャンドラ容疑者(左)。右は若い頃の写真(バングラデシュ警察提供・共同) 日本人7人が犠牲となったバングラデシュ飲食店襲撃テロ後、バングラデシュ警察がイスラム過激派組織に関与したとして公開捜査を始めた容疑者の一人が、立命館大(京都市)のバングラデシュ出身の元准教授だったことが20日、関係者への取材で分かった。元准教授は昨年、日本人の妻や子どもと欧州に出国して行方不明になっており、大学は今年3月、職場放棄で解雇した。 バングラデシュ警察によると、2015年5月に過激派に関与した疑いで首都ダッカの警察が捜査を開始した。(共同)