政情不安が続くミャンマーで、中国系マフィアにより拉致・監禁され、特殊詐欺などを強要されている人が21か国6000人以上いると指摘されています。そして今、犯罪組織が人材確保のため狙いを定めているのが、私たち日本人だというのです。なぜ日本人が標的に?卑劣な“監禁”手口とは?ジャーナリスト・多田文明氏の解説です。
一つのテレビ局から企業のCMが一斉に消えるという前例のない事態が起きている。タレントの中居正広氏(23日に引退表明)の女性トラブルで、社員の関与が報じられたフジテレビでの混乱だ。スポンサー企業は何を恐れて逃げ出したのか。3000以上の危機管理案件を手掛けた危機管理コンサルタント、白井邦芳さんに聞くと、フジの「常識外れ」が見えてくる。 「性加害は今や、普通の不祥事とはレベルが違う問題なのです。放置すればブランドには致命傷となり、会社がつぶれることもあり得ます」。白井さんはそう強調する。旧ジャニーズの創業者、ジャニー喜多川氏による性加害問題で、かつて隆盛を誇った「ジャニーズ・ブランド」が消滅したのは2023年秋のことだ。 中居氏と女性とのトラブルにフジの社員が関わったと一部週刊誌が24年末、報道した。フジの港浩一前社長(27日辞任)は今月17日、ようやく記者会見を開いたが、出席できるメディアを
米航空宇宙局(NASA)の探査機「オシリス・レックス」が小惑星ベンヌから地球へ持ち帰った砂や石から、DNAとRNAを構成する5種類の核酸塩基がすべて見つかったと、NASAなどが29日、英科学誌ネイチャーの姉妹誌に発表した。 私たち地球生命の起源を巡る学説はいくつかある。別の天体で化学反応によって作り出された有機物が隕石(いんせき)などに混じって原始の地球に運ばれ、生命の種になったとする「パンスペルミア説」はその一つだ。 日本の探査機「はやぶさ2」が試料を持ち帰った小惑星リュウグウや、オシリス・レックスが訪れた小惑星ベンヌなどは、そんな隕石の「古里」と考えられる。 小惑星から持ち帰った砂や石は、地球の有機物の混入がない純度100%の地球外物質だ。そこに、核酸塩基やアミノ酸など生命の材料となりうる有機物が検出された意義は大きい。豊富な有機物の存在は、それを支える巨大な分子群がどうやら地球近傍に
関西空港の駐機場に面した、整備士のオフィスを訪ねた。 「これです」 驚いた。 身長175センチの私が手を思い切り伸ばしても、届かないところにコンセントがある。 しかも、以前はもっと低いところにあったが、年が経つにつれ、どんどん上がっているという。 オフィスを見回してみると、おかしな光景は、そこかしこにあった。 窓の位置も妙に高い。 「もとは、大人の目線くらいの高さにあったそうですが、これもどんどん上がってしまって…」 いまは「神棚」として活用しているという。 いったいどういうことなのか。 その整備士は「私から理由を説明する訳にはいかないので、空港会社に聞いてみてください」とつれない返事。 私は、関空を運営する関西エアポートの本社に向かった。
《スシローのHPから鶴瓶も消えてますね 一体なぜ?》 X上でこんな投稿が話題になっている。 大手回転寿司チェーンのスシローは、23年7月から“スシローのこだわりの語り部”として笑福亭鶴瓶(73)をCMで起用。同年10月にはスシローの回転寿司事業の創業40周年を記念し、新宿駅に鶴瓶の写真を使った大々的なシート広告が実施された。鶴瓶は店内のタッチパネルやポスターにも登場し、現在まで“スシローの顔”として活躍してきたが――。 スシローの公式ホームページを見てみると、以前までは公式アプリを紹介するバナー部分に鶴瓶の写真が使われていたようだが、29日18時時点では別の写真に差し替わっていた。また、その他の部分にも鶴瓶の姿を確認することはできなかった。 鶴瓶といえば、1月25日配信の「週刊文春 電子版」で中居正広(52)の自宅でおこなわれたバーベキューパーティへ参加していたことが報じられ、議論が巻き起
はじめに 働き方の呼称 開業届 青色申告 消費税 軽減税率制度 消費税の端数計算 課税事業者(納税義務者) 免税事業者 消費税に関する売上高・税額の名称 課税売上高 売上税額 仕入税額 仕入税額控除 消費税に関わる期間の名称 基準期間 特定期間 課税期間 消費税額計算方式 積上げ計算方式 割戻し計算方式 消費税納税方式 一般課税方式(原則課税方式) 簡易課税方式 特例課税方式(2割特例) インボイス制度 インボイス制度の概要 インボイス受取者(買手側) インボイス発行者(売手側) 適格請求書等保存方式(インボイス制度) 適格請求書発行事業者(インボイス発行事業者) 登録番号 経過措置 インボイス 適格請求書(狭義のインボイス) 適格簡易請求書(簡易インボイス) はじめに 定年も間近に迫ってきました。定年後は雇用延長や再就職ではなく個人事業主の線も考えてみようかと、個人事業主について少し勉強
「週刊文春」は、中居正広氏と女性とのトラブルが起きた当日の会食について、女性はフジテレビの幹部社員に誘われたなどと報じていましたが、その後の取材で女性は中居氏に誘われたことがわかったなどとして、おわびして訂正しました。 「週刊文春」は、先月26日、おととし、中居氏と女性との間でトラブルがあり、その後、解決金を支払ったとする記事を掲載しました。 この中では、トラブルがあった当日の会食について、▼中居氏を含む大人数で食事をしようと誘われ、フジテレビの幹部社員に言われたからには断れないと参加した、▼直前になって女性と中居氏を除く全員が行けなくなり、密室で2人きりにさせられたなどとする知人の証言を報じました。 これについて週刊文春は、28日、電子版の記事の冒頭で、その後の取材で▼女性は中居氏に誘われ、▼幹部がセッティングしている会の“延長”と認識していたことがわかったとしておわびし、訂正しました。
がんで闘病していることを公表していた経済アナリストの森永卓郎さんが28日、原発不明がんのため亡くなりました。67歳でした。 森永さんは東京都の出身で1980年に東京大学経済学部を卒業したあと当時の日本専売公社に入り、経済企画庁に出向するなどしました。 その後、民間の研究所の主席研究員などを経て、経済アナリストとして活動するようになり、マクロ経済や労働経済などを専門として経済にまつわる多くの著書があります。 今から20年以上前の2003年に「年収300万円時代」の到来を予測した著書などが大きな話題を呼んだほか、国の政策を厳しく批判しながら、わかりやすい解説でテレビやラジオにも多数、出演してきました。 また、2006年からは、獨協大学経済学部の教授を務めて学生の指導にあたっていました。 近年はむだなお金を極力、使わず豊かな生活が送れるとして都会に近い地方で暮らす生活を実践してその良さを発信して
タレントのヒロミが、28日放送の日本テレビ系『DayDay.』(前9:00)に生出演。中居正広氏の自宅で開かれたバーベキューパーティーに出席したことを認め、知りうるかぎりの様子を語った。 【写真】3ヶ月前…揃って取材に応じた中居正広氏とヒロミ 「週刊文春」が、中居と女性がいた食事会にヒロミや笑福亭鶴瓶がいたと報じていた。 ※以下、ヒロミのコメントほぼ全文 昨日も僕も(会見を)見てましたけども、バーベキュー(BBQ)パーティーがあったんじゃないかみたいなのがあって、それには僕も参加していました。それは、僕は中居と…これね、ちょっと時間かかるんですけどいいですか?この件が取りざたされて、ぼくも中居ってこういうのあるんだって思ってたんです。中居とBBQやった記憶ありました。 先週の水曜日にある雑誌から『こういう事実ありますか?』と会社に(FAXが)届きました。(その紙を見るような仕草で)見た時に
Text by Martin Fackler, Kiuko Notoya and Hisako Ueno 中居正広の性的暴行疑惑とフジテレビの杜撰な対応のニュースは海を越えて、米国でも大きく報じられた。「ニューヨーク・タイムズ」は、ジャニー喜多川による性的虐待事件を引き合いに、日本の大手スポンサー企業の変化に注目している。 フジTVからCMが消えた それは、ある週刊誌のスクープから始まった。中年の元アイドルスターで、人気のテレビ司会者となった人物が、何らかの不正行為の代償として女性に口止め料を支払ったという疑惑だ。 そこから後追い記事が出はじめ、それは性的暴行事件であったと報じられた。ここでその元アイドルだけでなく、彼を起用し続けていた大手テレビ局に対する世間の怒りが噴出した。 1月23日には渦中の中居正広(52)が引退を表明したが、この一件はすでに大きな問題となっていた。海外の投資家がフ
港社長の異様な接待 フジテレビによる中居正広氏(52)への異様な接待の発端は、港浩一社長(72)にあったことがフジと他局の関係者の証言によって分かった。港社長は現場制作者時代、とんねるずに対し、常識外れとしか言いようがない接待を行っていた。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】 *** 港社長は自分が演出した「とんねるずのみなさんのおかげです」が放送中だった1988年から97年、とんねるずに対し、局内外の人間が目を剥く異様な接待を行っていた。 「とんねるずやその関係者らを大挙引き連れてハワイへ。費用は全部、ウチが持った。毎回、巨額の社費を使っていたから、『スポンサーの金を何だと思っているんだ』との声が上がっていた」(フジ関係者) それだけではない。連夜のようにとんねるずらと東京・六本木の高級飲食店に繰り出し、どんちゃん騒ぎを繰り広げ、湯水のように金を使っていた。「他局にそんな悪習は
Published 2025/01/27 20:59 (JST) Updated 2025/01/28 12:04 (JST) フジ・メディア・ホールディングス(HD)は27日にフジテレビの港浩一社長と嘉納修治会長(フジ・メディアHD会長兼任)の辞任を発表したものの、フジテレビへの広告を差し替えている企業からは厳しい声が相次いだ。同日の記者会見に対しても批判が起こり、広告の再開は見通せない。 広告を差し替えた外食企業の担当者は「新社長は内部の人間でガバナンスを刷新できるのか疑問だ」と指摘。通信企業の担当者は「第三者委員会の報告書がまとまり、再発防止策が確認できるまで再開は無理だろう」と述べた。「何も進展していない」(エネルギー企業)「後手に回ってしまっている」(食品メーカー)と対応の悪さを指摘する声も多かった。 フジテレビはACジャパンに差し替えた1月のテレビCMの料金を請求しない方針を広
同社は、リリースされた「R1」はオープンAIの最新バージョンと同等の性能を提供すると主張。この技術を使用したチャットボット開発に興味のある個人に対して、その上に構築するためのライセンスを付与していると説明している。 ディープシーク「R1」はオープンAIやメタAIと比較してどうか? ディープシークからの詳細な説明は出ていないが、ディープシークのモデルのトレーニングと開発にかかる費用は、オープンAIやメタ・プラットフォームズの最上位製品に比べるとほんのわずかに過ぎないようだ。 このモデルの優れた効率性は、AI開発各社がエヌビディアのような企業から最新かつ最も強力なAIアクセラレーターの入手に多額の資本を投じる必要があるのかという疑問を生じさせる。 また、米国がこのような先端半導体の対中輸出を制限していることがあらためて注視されることになる。輸出制限はディープシークが示すような画期的な進歩を阻
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