関連トピックスオリンピック 東京・六本木の飲食店で20代の男性店員を投げ倒したとして、警視庁麻布署が明治大学商学部3年で柔道部員の重松賢太郎容疑者(20)を暴行の疑いで現行犯逮捕していたことが11日、署への取材でわかった。店員は左腕が折れる重傷。署は傷害容疑に切り替えて調べている。 署によると、重松容疑者は6日午前4時すぎごろ、東京都港区六本木3丁目の飲食店で、口論になった店員の首を腕で締め付けながら投げ倒した疑いがある。容疑を認めているという。当時友人らと酒を飲んでいて、通報で駆けつけた署員が現行犯逮捕した。 明大広報課は取材に「事実関係を詳しく調査した上で、大学として厳正に対処したい」とコメントした。 同大柔道部は、五輪メダリストが輩出している名門として知られる。