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サンデルに関するmidnightseminarのブックマーク (4)

  • マイケル・サンデルの経済学批判

    ではNHKテレビ番組「ハーバード白熱教室」で有名になったマイケル・サンデル教授は、経済学批判に熱心なコミュタリアンとして知られている。単に批判的と言うわけではなくて、経済学者の目に付く所で堂々と批判している人で、経済学の学術雑誌にも寄稿している強者だ*1。著作を読む気力は沸かないのだが、それが短い論文だったので読んでみた。 主張はそう難しくない。経済学者が使う厚生基準に問題があるので、その再考が必要だと言うものだ。経済学者は財やサービスを何でも取引可能にしたがるが、それが人々の財やサービスに対する態度を変化させ、人々が道徳的では無くなる事がある。また、道徳的な態度をとることで不効用が増していく*2と考えているが、道徳は実践する事で板につくので不効用が増すとは限らない。経済学者は、この二つを見逃している。 この主張、共同体主義について知らないと、面らうかも知れない。古くはアリストテレ

    マイケル・サンデルの経済学批判
    midnightseminar
    midnightseminar 2016/01/15
    “経済学者はこういう影響に左右されないようにメカニズム・デザインを行ったり、厚生基準を作ろうとしていたりするのだが、サンデル教授はこういう影響を利用して道徳的な社会を作ろうと論じている”
  • どうしてサンデルはヒットした!? 萱野稔人が読み解く『これからの「正義」の話をしよう』

    2010年の哲学界で起こった最大のニュースといえば、なんといってもマイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう』が大ベストセラーになったことでしょう。10年末の時点で60万部を突破し、哲学書としては驚異的な売り上げです。といっても、決してわかりやすいというわけではありません(値段もそこそこします)。具体的な事例から政治哲学における質的な問題を論じていくサンデルの語り口はとても明快で魅力的ではありますが、やはりそれでも難解なであることには変わりありません。そんな難しいがここまで売れたというのは、哲学界にとってはちょっとした事件でしょう。もちろんハーバード大学でのサンデルの講義がNHK教育テレビで『ハーバード白熱教室』として放映されたことが、このの売り上げにとっては大きなパブリシティになりました。しかし、そのテレビ放送だけでここまで売り上げが伸びたのかといえば、決してそうでは

    どうしてサンデルはヒットした!? 萱野稔人が読み解く『これからの「正義」の話をしよう』
    midnightseminar
    midnightseminar 2012/01/09
    《メモ》サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』の売り上げは60万部超
  • SYNODOS Blog : サンデル教授の「コミュニタリアニズム的」共和主義を斬る 橋本努

    2010/8/270:0 サンデル教授の「コミュニタリアニズム的」共和主義を斬る 橋努 去る4月からNHKの教育テレビで連続放送された「ハーバード白熱教室」が、異例の話題を呼んでいる。マイケル・サンデル教授が担当するその講義は、ハーバード大学史上最多の履修者を誇る名講義で、受講した学部生は延べ一万四千人以上にのぼるという。大講堂で繰り広げられるその熱血授業に、テレビを通じて魅了された人も多いであろう。8月25日には東大での公開講義もあって、話題は再沸騰した。 ここにきて規範哲学は、昨年までの「ノウハウ」ブームに代わる新たなニーズを呼び起こしたようである。 サンデル人気にあやかって、雑誌『東洋経済』は、ビジネスマンのための「実践的「哲学」入門」を特集した(8/14-21合併号)。サンデルの講義『これからの「正義」の話をしよう』(鬼澤忍訳、早川書房)は、アマゾンのベストセラー第一位に輝き

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    midnightseminar 2012/01/08
    「サンデルは、自身の支持する思想理念が、アメリカ憲法の解釈史のなかで劣勢に立たされてきたことを認めるのみで、自身は、その理念を哲学によってもっと魅力的に擁護するという作業をしていない」
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    midnightseminar 2012/01/08
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