2015年が明けた。今年も早々に「International CES」のニュースが登場して、あっという間に3月初めの「Mobile World Congress」へと時が過ぎて行くのだろう。2015年になったが、今回は2014年末の米国でのモバイル決済取材で感じたことを記したい。 やはり注目されたのはAppleだった2014年 2014年を振り返ってみると、スマートフォンそのものよりもスマートウォッチやウェアラブル製品、VRなどの新しいガジェットが見出しを飾った。しかし、これらの新しいカテゴリーはまだ主流ではない。そんな中、しっかりと話題をさらったのは秋に登場したAppleの最新iPhoneだった。 Androidはシェアは伸びているがベンダーの動きはSamsungの一人勝ちが続き、だがそのSamsungの次の一手は……という印象だ。そして、Xiaomi。中国と数ヵ国だけを市場とし、米国で