以前、USB-IOという製品を紹介した。(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20041109) 私は長らく電子工作でUSB-IOを愛用していたのだが、1バイトずつデータを送信すると1秒間のスループットは200バイト/秒ぐらいしか出ない。1600bpsなので、通信としてはかなり遅い部類に入るだろう。 今回、通信部分の速度がもう少し要求される案件があったので、FT232で何とかしようかと思っていたのだが、たまたま立ち寄った大阪日本橋のデジットでABL-168というUSBブートローダー付きのAVRマイコン(載っているのはATmega168)ボードを見ていたら、FT232RLが載っていた。PC側からは仮想COMポート経由でAVRにアクセス出来る。 FT232RLとATmega168が載っていて、USBケーブル、ドライバ、回路図付き、ブートローダー書き込み済、AVRマイコ
1.前回のおさらい 前回はHadoopを1台のマシンにインストールし、簡単なサンプルプログラムを実行しました。また、HDFSやMapReduceについても解説しました。今回は複数のPCへのインストールを行います。その後、大規模なデータを実際に処理し、その性能を測ってみたいと思います。2.用意した環境 今回は、東京大学 理学部 情報科学科で学生用に解放されているクラスタを使用しました。このクラスタは24台のノード(c0-0 ~ c0-23)で構成されており、1GbpsのEthernetで相互に接続されています。また、すべてのノードの/homeディレクトリはNFSで共有されています。計算ノードのスペックは次のとおりです。
「デスクトップをスパコンにする」新GPUは時代を変えるか 2008年6月23日 IT コメント: トラックバック (0) Bryan Gardiner 米NVIDIA社の新しい『GeForce GTX 280』は、並列接続して使用でき、きわめて大きな並列処理能力を実現する。この写真では、1枚のマザーボードに3個のグラフィックカードが設置してある。 Image: NVIDIA パソコン向けグラフィックチップ・メーカーの最大手2社が、6月第3週、新しい最上位製品を発表した。これらのグラフィックカードに使われている新しいチップは、ビデオゲームの動きを良くするだけにはとどまらず、普通のデスクトップをスーパーコンピューター並みに変えてしまうだろう——プログラマーたちが、このチップの強力に並列化されたアーキテクチャーの活用法を見出すことができれば。 グラフィック業界で長い経歴を持ち、米Jon Pedd
PowerEdge SC440をQuad Core + 8GBメモリで動かす はてなのnaoyaさんの日記でQuad CPUでxenを動かしてるという事が書いてあったので、自宅でもはてなのサービスをまねた構成をしたくなったので人柱やってみました。 タイトルの通り、1万5千円で買ったSC440をDELL公式のスペックよりもオーバースペックな事をして動かしました。 まずは、メモリから。 ミラクルリナックスの中の人曰くマザーボードの仕様的には8Gまでいけて、8Gちゃんと認識したという事で、以前から買い漁ってたTranscendの1GB DDR2 667MH ECC メモリの 2GB 番の TS256MLQ72V6U 4枚買って来て刺した所 BIOSでは8G認識してるのにOS上げたら3.5Gにも満たなかった、よく考えて64bit番のCentOS入れたら無事8G認識しました。 次はCPU、SC440
前回はマルチディスプレイについて、そのメリットや用途別の活用方法をご紹介しました。今回は、写真や画面キャプチャをもとに、マルチディスプレイの具体的な構築手順をご紹介します。 マルチディスプレイを利用する場合、原則として、PCにディスプレイ接続用のポートが2つ存在することが前提となります。ポートがひとつしかない場合は、PCIスロットなど、空いている拡張スロットにグラフィックスカードを増設する必要があります。 →マルチディスプレイの利点などはこちら →便利な活用法やTipsはこちら ご紹介する手順では、デスクトップPCでWindows XPを利用することを前提にしていますが、ほかのOSでも基本的な設定手順は同様です。また、ノートPCの場合、すでに外部出力用のポートが装備されていることがあります。その場合は「STEP2」-「STEP4」-「STEP5」と設定を進めてみてください。 STEP1:グ
さて、モダシンラジオのデータをホスティングしてもらっているSpotify for Podcasters(旧Anchor)の私のページはこちらです。 https://podcasters.spotify.com/pod/show/kazuyoshi-nagasawa このSpotify for PodcastersページのRSSは以下になります。こちらのRSSではenclosureタグなどでlength値などがしっかり入っているのでこれを購読しておくとよいかと思います。 https://anchor.fm/s/66ff2830/podcast/rss ここで聴く!という人は以下のプレイヤーからどうぞ。 んで、これまではGoogle Drive上に保存したmp3ファイルをaudioタグで聞けるようにしていたのですが、Google Driveの仕様がかわったのか以前の方法だとエラーになってしまい
昨日の続き。 ハードがらみは、CQ出版の本が多い。CQ出版の本は良書が多いのでシリーズで買っている。 右下のほうに写っているのは大学のときの教科書。 トラ技SPECIALは、欲しい号だけ買っている。情報がまとまっていていい感じ。 上のほうに写っているのは情報処理学会の会誌と年間購読しているプレジデントという会社役員や経営者向け(?)の雑誌だ。 プレジデントは年間購読すると結構安いし、読むに値するいい記事が多いと思う。 id:yaneurao:20080301で紹介したVHDL関係の本。なかでもVHDLデジタル回路設計 標準講座と計算機設計技法―マルチプロセッサシステム論は詳しく書いてあるのでお勧め。後者は、絶版になっているがマーケットプレイスで購入可能。ひとつ前の版(→ 計算機設計技法―マルチプロセッサシステム論)のほうがマーケットプレイスで買うなら安いかも知れない。 左端に写っているのは
はてなダイアリーは、フォトライフに画像をたくさんアップロードできるようになったので、試しにぺたぺた貼ってみる。 並列処理シリーズ。例えば、命令レベル並列処理―プロセッサアーキテクチャとコンパイラ (並列処理シリーズ)は、わかりやすく書いたヘネパタ本という感じではある。 私は大学の時には並列計算機やハードにはまったく興味すらなかったのだが、今後は並列計算機の時代だと思って購入した。5年後には32コアぐらいにはなっているのだろうから、いまのうちから勉強せざるを得ない。 番号が欠番になっているのは、買わなかったわけではなく発売されていない(発売中止になった)のである。 こんなにコンプリする達成感の味わえないシリーズも珍しい。 写真に写っている汎用超高速データベース処理技術―多様なデータ構造と超並列処理への普遍的アプローチRealTimeVIDPは、線形フィルタ法というのを使って高速なDBシステム
石膏(せっこう)の粉にインクと接着剤を吹き付けると、自動で立体模型が完成――カラーデザインの展示会「COLOR SESSION 2008」(4月12日まで、東京ビッグサイト)で、3Dソフトやプリンタの開発を手がけるDICO(東京・江東区)が、世界初というフルカラー3Dプリンタを展示している。携帯電話の模型を作ってデザインの参考にしたり、骨の模型を作って医療の現場で役立てたりしている。 出展した「ZPrinter 450 System」は、石膏の粉を使い、PCから転送された3Dモデルのデータを元に、立体模型を作る立体プリンタだ。 造形エリアのトレイに、石膏粉を厚さ0.089ミリに敷き詰め、インクと接着剤をインクジェットで吹きつけて固める。その上に石膏粉を敷いて、インクと接着剤を吹き付け──という作業を繰り返し、固めた石膏の薄い層を重ねていくと、立体模型が完成する仕組み。3Dモデルを輪切りにし
今月上旬に、カルフォリニアのシリコンバレーへ行ってきました。シリコンバレーという名前はみなさんもよくご存知かと思いますが、Hewlett-Packard、Sun Microsystems、Google、Yahoo!など、名だたるIT企業発祥の地であり、ネット関連ベンチャー企業の聖地でもあります。 そんなシリコンバレーには、ベンチャーから始まり成功を収めた数々の企業や、シリコンバレーのベンチャービジネスで成功した投資家などの寄付により設立された「Computer History Museum」という博物館があります。その名の通り、コンピュータの歴史博物館です。 この博物館には、まだパーソナル・コンピュータが生まれるよりもずっと昔のコンピュータから、近年のワークステーションやPCに至るまで、数多くのコンピュータが展示されています。ギークな僕にとってはもうたまらない一品が目白押しで、時間を忘れる
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