大阪府出身。河川敷で暮らすホームレスを描いた短編『ブラックタイガー』で第24回MANGA OPEN大賞を受賞し「モーニング」(講談社)でデビュー。代表作に『鬼死ね』全4巻、『マザリアン』全3巻。https://twitter.com/sakumo_info
100年間、保管されてきた地図 1923年9月1日に発生した関東大震災。100年がたちましたが、国がずっと保管してきた「古地図」があります。 「震災地応急測図原図」です。 この地図、単なる地図ではありません。 よく見ると、細かく手書きの文字があります。 被災の状況が克明に記されていました。 保管していたのは日本の地図を作成し続けている国土地理院。取材したところ、未曽有の出来事だった関東大震災の被害を何とか把握しようと、当時の参謀本部陸地測量部が作成したものだということでした。 地震発生後の9月6日から15日まで、のべ94人の調査員を被災地に派遣。鉄道や車が使えず、東京駅から立川駅まで38キロもの道のりを、ひたすら徒歩で調査する人もいたといいます。 彼らが被害状況を書き留めたこの古地図、東京・神奈川・千葉を中心に63枚残されています。国土地理院は100年間、これらを大事に保管し続けてきたので
南海トラフ地震との関連性が指摘されている、プレート境界がゆっくりとずれ動く現象=「ゆっくりすべり」について、気象庁は東海地方で行っていたリアルタイムでのデータの監視を、25日から近畿と四国を含む南海トラフ沿い全域に拡大することになりました。 「ゆっくりすべり」は陸側のプレートと海側のプレートの境目が、通常の地震のような揺れを伴わずにゆっくりとずれ動く現象で、大規模地震との関連性が指摘されています。 「ゆっくりすべり」を観測する「ひずみ計」は、かつて、予知できる可能性があるとされていた東海地震を念頭に静岡県や愛知県周辺に整備され、気象庁がリアルタイムでデータを監視してきました。 一方、産業技術総合研究所は愛知県から高知県にかけての12か所に、研究目的でひずみ計を設置していますが、25日午前11時からは、これらのひずみ計のデータもリアルタイムで気象庁に送られ、24時間監視されることになりました
事故から6年超、現状は 東京電力福島第1原発3号機の最上階に設けられた作業床の上。かまぼこ型のカバーで覆われ、事故後に使用済み燃料プールに残された核燃料を取り出すための装置が設置されている=2017年12月7日、福島県大熊町【時事通信社】 東日本大震災が起きた2011年3月11日。その日は東京で暮らしていた筆者にとって、高校生活最後の日だった。 卒業式に出席し、恩師や友人らに別れを告げて帰宅した直後、テレビや携帯電話から流れてくるニュースで知った震災の被害に、心がずしんと重くなった。 太平洋に面した福島県の沿岸部に立地する東京電力福島第1原発では、6棟ある原子炉建屋のうち1~3号機で、燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)が発生。この事故が震災の被害をさらに大きくした。 東京電力福島第1原発は、太平洋に面した福島県の沿岸部に立地する【時事通信社】 同原発は廃炉が決定。事故から6年以上がた
大雨が降ってる時とか「すごい雨だけど今から会える方」みたいな書き込みとかあるんで「すごい揺れだったけど気にしないで会える方」みたいな書き込みあるかなと思って大分の出会い系サイトを見てみたけど、平常運転でエンコー募集してた。
5年前の東日本大震災で学区が被災したことをきっかけに入学する児童の数が激減し、2015年度末で閉校となった宮城県石巻市立門脇小学校で、当時の鈴木洋子校長が朝礼で子どもたちに贈った言葉がある。「桃花笑春風」。この言葉を贈られた最後の学年、当時の1年生たちは、来週小学校を卒業する。私自身、発災から3週間後に鈴木元校長に取材し、人々が去った後も春は巡ってくるという意味のその言葉を、かみしめながら石巻での取材を続けてきた。その後上梓した書籍『ふたたび、ここから 東日本大震災石巻の人たちの50日間』(池上正樹著、ポプラ社)より、筆者が執筆協力した内容の一部を抜粋して掲載する。 ◇◇◇ 卒業生たちの名前が順番に呼びだされ、ひとりひとり「はい!」と答える大きな声が聞こえる。 4月15日、石巻市立門脇中学校3階にある満員の小さな視聴覚室。保護者や教職員、数多くのメディアが見守る中、門脇小学校の卒業式が行わ
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。 大量のがれき処理をどうする? 鬼怒川決壊のニュース映像は衝撃的だった。家が泥水に流され、町が水没する様子は東日本大震災の津波を想起させた。宮城県では津波被害に遭った方が、また水難
東日本大震災。 東日本全体で21000人もの人が命を失い、または行方不明となりました。私も被災し岩手県陸前高田市米崎小学校の体育館で二ヶ月間にわたり避難所生活をしながら避難所運営を経験しました。 多くの人に助けられ過ごした時間です。この場をお借りして、日本中の人に御礼を述べさせていただきます。 本来であれば、避難所運営の一例として記録と御礼だけに留めるべきことですが、次の万が一の時のために避難所運営の改善点とご支援をいただいた際に気になった点を記させていただきます。 両親と妻と一男二女の7人暮らしをしていました。両親とも同じ米崎町生まれで、昭和35年のチリ地震津波の被害も経験しています。妻は同じ岩手県内でも内陸の一関市生まれなので、結婚するまで津波に対する防災教育を受けずに育ちました。 震災時、子どもは小学校一年の長女と保育園年長組の次女は学校と保育園へ。1歳6ヶ月の長男は自宅で妻と一緒で
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