今年のノーベル平和賞を受賞する日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が結成される前、「空白の10年」と呼ばれる時代に、原爆の悲惨さを訴え続けた医師がいた。しかし、昭和天皇は内々の席で医師に対して「…
Published 2024/04/28 05:13 (JST) Updated 2024/04/28 16:55 (JST) 共同通信社は27日、天皇陛下の即位5年を前に皇室に関する全国郵送世論調査の結果をまとめた。皇位継承の安定性について「危機感を感じる」が「ある程度」を含め72%に上った。女性天皇を認めることは計90%が賛同した。2021年に政府が継承制度の検討を先送りした判断に対し「支持する」は52%、「支持しない」は46%で賛否が拮抗した。 天皇陛下より若い世代の皇位継承資格者は秋篠宮家の長男悠仁さま(17)だけとなっている。継承策の議論をどうするのが望ましいか聞いたところ、「現時点から早急に検討するべきだ」が35%で最多だった。ただ「将来にわたり慎重に検討するべきだ」が26%、「悠仁さまの状況を見ながら検討するべきだ」が19%となり、国民の間で考え方が割れている状況が明らかにな
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菅義偉首相、小池百合子都知事が23日の東京五輪開会式で、そろって“大失態”だ。 問題のシーンは、大会名誉総裁を務められる天皇陛下がご起立して開会宣言をされている時。陛下と並んでいた2人は、ともに椅子に座って聞いていたのだ。途中でこれはまずいと気付いたか、まずは小池都知事、間髪おかず菅首相が立ち上がった。 【写真】東京五輪を象徴?〝大炎上〟する国立競技場 しかし、この場面がバッチリ全国中継されてしまったことで、2人には批判が集中。「非礼」などという言葉がSNS上を飛び交っている。 ただ2人がボーっとして座っていたのは、開会宣言の前のIOC・バッハ会長のスピーチが長すぎて眠くなり、頭が回らなかったという指摘も。とはいえ、そんな言い訳は通じないほどの“不手際”だった。
悠仁さま14才のお誕生日。 ご成人される4年後には、全国から若く健康な女性たちを公募し、一個大隊いや一個師団の妊婦となり、もって皇胤と皇室の安泰としたい。 女性から言わなければならないのです。大多数の女性が悠仁さまの下に集うべきを。
令和の時代の天皇陛下は、一体どんな「新しい天皇像」を描かれるのか。国民がその「変化」を注視する中、皇后さまと共に2019年9月に見せた「新たな行動」がある。「国と天皇との関係性」を変えるかもしれないこの「重大な変化」は、4カ月近くたった今でも、なぜかあまり知られていない。(共同通信=大木賢一) 【動画】両陛下、即位祝賀パレード 厳戒の中 沿道に人波 ▽振り仰ぐ 9月8日、秋田市の県立武道館で催された「全国豊かな海づくり大会」の式典。例年同様、舞台上に両陛下が正面を向いて座り、その背後の高い位置に、日の丸、県旗、大会旗が掲げられるレイアウトだった。 「国歌斉唱。ご起立願います」とのアナウンスが流れ、会場の参加者が一斉に立ち上がった。異変はこの時起きた。立ち上がった両陛下が示し合わせたように2人でくるりと後ろを向いて背中を見せたのだ。陛下が皇后さまに目配せをしたようにも見えた。 「あれ? 去年
Published 2019/07/09 16:15 (JST) Updated 2019/07/30 16:52 (JST) インターネット上には、部落差別をあおる書き込みが後を絶たない。5月には、今回の参院選で日本維新の会から比例代表候補として出馬する予定だったフリーアナウンサー長谷川豊氏が、講演会で部落差別発言をしていたことが明るみに出た。そんな中、お祝いムードに包まれた平成から令和への代替わりを機に、部落差別と天皇制との関係を歴史の視点から考えてほしいと訴えている人がいる。 辻本正教さん(70)。曽祖父と祖父は、明治時代の天皇陵拡張工事に伴い、生まれ育った場所から別の造成地に村ごと移転した。その村は奈良県橿原市の畝傍山中腹の被差別部落「洞村」(ほらむら、通称ほうらむら)だった。江戸時代末期に初代神武天皇のものとされる墓が山の麓に定められ、見下ろすのは「不敬」だとの声が上がったあとの
天皇陛下の退位日を決めるために開いた昨年12月の皇室会議について、朝日新聞が議事録を情報公開請求したところ、宮内庁は「不存在」と回答し、公表済みの議事概要を開示した。同時に請求した1989年と93年の皇室会議の議事録は存在し、同庁は詳細に開示した。憲政史上初の退位をめぐる意思決定の重要過程が検証できない恐れがあり、公文書のあり方が問われる。 昨年12月1日の皇室会議には三権の長や皇族らが出席。議長の安倍晋三首相が、退位日にあたる退位特例法の施行日について「2019年4月30日」を求める意見案を示し、その通り決定した、と議事概要(A4判5枚)に記している。 当時の記者会見で菅義偉官房長官は「国民がこぞってお祝いすべき日に関するもので、どなたがどのような発言をされたかを明らかにすることは必ずしも好ましくない」とした。朝日新聞の取材では、立憲民主党出身の赤松広隆・衆院副議長が会議で「18年12月
天皇陛下の退位をめぐって、1日開かれた皇室会議で意見集約がなされ、陛下が再来年(2019年)4月30日に退位され、皇太子さまが翌5月1日に即位されることが固まりました。
Japanese ultranationalists’ devotion to the emperor is unrequitedA bit of a problem for flag-waving extremists THE Imperial Rescript on Education was issued on behalf of Emperor Meiji in October 1890. In 315 flowery characters, it urged his subjects to cultivate loyalty, filial piety and, above all, a readiness to dedicate their lives to the survival of the imperial house. Certified copies of the
鄭玹汀著『天皇制国家と女性――日本キリスト教史における木下尚江』(教文館、2013年2月)に対する私の書評が、『初期社会主義研究』(25号、2014年5月)に掲載されました。下に転載します。 ---------------------------------------- ここ数年来、日本社会のあちこちでナショナリズムの狂熱が噴出している。かつてインターネットの世界に閉じ込められていた民族差別な言辞が、突然現実の街路に飛び出し、日の丸や旭日旗を振り回す排外主義団体のデモの怒号となって東京の白昼の路上でもしばしば耳にするようになった。ここは本当に二十一世紀の日本なのか、と目を疑いたくなるような光景である。昨年(二〇一二年)末の安倍晋三政権の発足以来、排外的国家主義の圧力が公共の場の言論に対しても強まっているのは確かだ。領土問題でやや踏み込んだ発言を行った元首相に対しては、現職の閣僚から「国賊
戦後70年に当たる本年、皇后と共に、パラオ共和国を訪問できましたことは、誠に感慨深く、ここにレメンゲサウ大統領閣下のこの度のご招待に対し、深く感謝の意を表します。今夕は、私どものために晩さん会を催してくださり、大統領閣下から丁重な歓迎の言葉を頂き、ありがとうございました。また、この訪問に合わせ、モリ・ミクロネシア連邦大統領ご夫妻、ロヤック・マーシャル諸島共和国大統領ご夫妻がここパラオ国をご訪問になり、今日、明日と続き、私どもと行動を共にしてくださることも誠にうれしく、心より感謝いたします。 なお、この度の訪問を前にして、ミクロネシア連邦を襲った台風の被害を耳にいたしました。ここに犠牲になられた方々を悼み、ご遺族へのお悔やみをお伝えするとともに、被害を受けた大勢の方々に心よりお見舞い申し上げます。地域の復興の一日も早いことを念願しております。 ミクロネシア地域は第一次世界大戦後、国際連盟
Northeast Asia Security Gap widens between the LDP and Japan's liberal Emperor Published: 08 April 2015 Reading Time: 5 mins Back In Brief Japan is still torn between those who seek reconciliation with Japan’s neighbours and those who would rather paint a picture of a glorious wartime past. These differences in attitude are never more apparent than between the increasingly nationalistic Liberal De
天皇陛下は23日、81歳の誕生日を迎えられました。 天皇陛下は、誕生日を前に、皇居・宮殿で記者会見に臨まれました。 (質問)。 この1年を振り返り、社会情勢やご公務、ご家族との交流などで印象に残った出来事をお聞かせください。 来年に向けてのお考えもあわせてお答えください。 また、来年は戦後70年という節目の年を迎え、両陛下のパラオご訪問が検討されています。 改めて先の戦争や平和に対するお考えをお聞かせください。 (天皇陛下)。 この1年を振り返り、印象深い出来事としては、最近スウェーデンで行われたノーベル物理学賞の授賞式で赤崎、天野、中村3博士が受賞されたことです。 赤崎、天野両博士が青色発光ダイオードを作り、さらに同じ頃、独自にもその研究を果たしていた中村博士によりその実用化が進められました。 照明器具として消費電力が少なく、発光による熱し方も少ないことから、社会のさまざまな分野で利用さ
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