五輪招致に関する自身の発言について、報道陣の取材に応じる猪瀬直樹東京都知事=30日午前11時18分、都庁、関田航撮影 2020年五輪招致をめぐり、東京都の猪瀬直樹知事がインタビューで他の立候補都市を批判する趣旨の発言をしたと米ニューヨーク・タイムズ紙が報じたことについて、猪瀬知事は30日、「誤解を招く不適切な表現で、おわびしたい。認識が甘かった」と話した。 都庁で記者団に答えた。猪瀬知事は発言内容について「インタビューの終了間際の雑談の中で出た話」と説明。五輪招致への影響に関しては「教訓にしたい。これからの活動に反省を踏まえる」と述べた。 同紙によると、猪瀬知事は「イスラム諸国は互いにけんかばかりしている」などと発言。立候補都市のイスタンブール(トルコ)に対する東京の優位性を訴えた。国際オリンピック委員会(IOC)は五輪招致の行動規範で、立候補都市が他都市の批判や比較をしないよう定め
今年9月にブエノスアイレスで開催される第125次国際オリンピック委員会(IOC)総会で開催地が決定される予定の2020年夏季オリンピックには東京(日本)・イスタンブール(トルコ)・マドリード(スペイン)の3都市が立候補しています。 東京都の猪瀬直樹知事は招致活動の一環として姉妹都市である米国・ニューヨーク市を訪れ、同市のブルームバーグ市長に協力を要請するなど東京招致に向けたPRを行っていましたが、滞在中に現地メディアの取材で行った質疑応答の内容が物議をかもしていることを26日付の『ニューヨーク・タイムズ』が報じています。 同紙の記事によると、猪瀬知事は「イスラム教国初のオリンピック開催」「3月時点での開催支持83%」(東京は同時期の調査で77%=招致委員会発表)などを掲げているイスタンブールに対抗心を通り越した敵意をむき出しにして、次のように激しい“攻撃”を行ったとされています。 ※以下の
日本野鳥の会(佐藤仁志理事長)は23日、希少な野鳥などが生息・飛来する葛西臨海公園(江戸川区)に、2020年夏季オリンピックの東京招致計画で、カヌー・スラローム競技会場を建設するのはやめてほしいと、東京招致委員会(理事長・竹田恒和日本オリンピック委員会会長)と石原慎太郎知事に要請しました。 同公園の湿地と隣接する葛西海浜公園の干潟には、スズガモやカンムリカイツブリなど都のレッドリスト(保護上重要な野生生物種)に指定する野鳥が生息しています。ところが、東京招致委員会が今年2月、国際オリンピック委員会(IOC)に提出した開催計画では、人工的に設置された急流を下るカヌー・スラローム競技の会場を、観客席1万2000席の恒久施設として同公園に新設すると明記しました。失敗した16年招致時の計画でも同じ競技施設の建設を計画していました。 要請で日本野鳥の会東京の中村一也代表らは、同公園には東京23区で絶
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