2013/11/20 『「8分読書会」の進め方』 「読書会」って、なかなかいい仕組みだなぁと思っています。一冊の本をもとに人々が集って、「その本を読んで、どんな感想を持ったか」「どんなことをやりたくなったか?」「ここから、どんな応用ができそうか?」などを語るのは、実に豊かな時間です。講師や先生を呼ばないでできる、というのもメリットです。コストもかからず、じっくり自分達で学べます。 僕自身も、学生のころは難しい専門書を皆で1章ずつ読んでから集い、読破する=輪読会というのをやっていたり、ワークショップの歴史やルーツを探る<ワークショップの源流を探る読書会>を開催していたので、よく、読書会をやってきました。 難点がひとつあるとすれば「事前に読んでこられない人が、けっこういる」ということです。もちろん、事前に皆が読んでくるルールなのですが、忙しかったり、時間がとれなかったりして、なかなかこれが徹底