東京藝術大学音楽学部声楽科出身のテノール歌手。日本歌曲・フランス歌曲をメインにしたコンサート活動をしている。2002年より「もし、僕の詩に翼があったなら」というタイトルで、各地でソロ・リサイタルを開催。
2009年10月、テレビ朝日「発見!人間力」~そして 今日も うたを歌う~ 2009年12月、AKT秋田テレビ「難病の歌手 思いを歌に」 2010年1月、ABS秋田放送「いのちの歌」 2010年7月、NHK-BS「歌うことは、生きること」 2010年11月、テレビ東京「生きるを伝える」 2011年8月、日本テレビ「第34回24時間テレビ~愛は地球を救う~」 2012年2月、ABS秋田放送「金曜☆エビス堂」 2012年5月、ABS秋田放送「そして 今日も うたを歌う」 2012年6月、YBC山形放送 社説放送 2002年 旧奏楽堂日曜コンサート、歌劇「ジャンニ・スキッキ」(ゲラルド役)出演 ソロ・リサイタル「もし、僕のうたに翼があったなら」開催 2003年 日本歌曲の潮流(国際芸術連盟)出演。JILAレーベルよりCD化される 2005年 秋田県青少年音楽コンクール 10周年記念演奏会出演 2
1千万人に数人という難病を抱えながら、コンサート活動を続けるテノール歌手がいる。本田武久さん(39)。大ホールではないものの、東北や関東を中心に開かれるソロ・リサイタルはいつも盛況で、その歌声は観客の魂を揺さぶる。病にひるむことなく、懸命に生きる姿勢には命への執念がほとばしる。 「胞巣状軟部肉腫」。発症率は1千万人に2〜3人という難病で、現代医学でも効果的な治療法はないとされる。本田さんは3年前、足の痛みを訴え、病院で検査したところ、筋肉に悪性腫瘍(しゅよう)が見つかった。厳しい闘病生活が始まる。 本田さんは秋田・角館(現仙北市)で中高を過ごし、教員目指して山形大学教育学部特設音楽科に入学した。そこでプロのクラシック歌手を目指す先輩と出会い、人生は一転する。 「歌で食べていこうと思ったことはなかった。しかし、先輩に出会ってからいつしか、そういう世界に憧れるようになった。先輩がいなければ、今
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