備忘録。 映画のような質感を作る際に挙げられる要点の一つとして「24fpsで撮ること」があります。逆説的な話になってしまうのですが、「24fpsがなぜ映画っぽいのか?」に関しては「映画が24fpsで撮られているから」だからです。しかし映画はなぜ24fpsなのか?それ以外はダメなのか?についての疑問は残ります。 少し調べてみました。 ・映画のfpsの歴史 最初期の映画は、1893年フランスのリュミエール兄弟が作ったとされてます。音声のないサイレント映画の時代は16fpsでした。なぜ1秒間に16コマが採用されたかというと、これが人間がちらつきを感じる最小のコマ数だったかららしいです。 やがてトーキー映画が登場し、映像に音声がつくようになったのですが、音声はフィルムの横に波形で印字されていました。そのとき16fpsでは高音部をうまく再現できない等の問題があったようです。そこでコマ数を増やす必要が
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