システムの規模がそこまで大きくない場合は、外部設計、内部設計だけでよさそうです。 ここまでで、「基本」「詳細」という呼び方ではいまいち分かりづらかった記述範囲がはっきりしてきたので、引き続き、これらの範囲内をどのように書くべきか考えてみます。 設計の 5W1H よく分からないものについて考えるときに、取っ掛かりとして 5W1H で考えてみるのは定石です。言うまでもありませんが 5W1H とは WHEN (いつ) WHERE (どこで) WHO (だれが) WHAT (なにを) WHY (なぜ) HOW (どのように) ですね。 このうち、WHEN と WHO はステークホルダーを追加した V 字モデルで明らかにしました。WHERE はあまり関係なさそうなので、残りの WHAT, WHY, HOW について考えてみましょう。 設計の WHAT 設計における WHAT とはどういうことでしょう