文字が崩れて見える「ディスレクシア」という症状を抱える人がいます。そうした人にも見やすい「フォント」の文字の利用が広がっています。 「ディスレクシア」の大学生・西川幹之佑さん(20):「あー見づらいですね。あー細いな…」 東京都内の大学に通う西川幹之佑さんは、文字が崩れて見えるディスレクシアという症状があります。 ディスレクシアは学習障害の一つで、文字を素早く理解することができないということです。 西川さんの場合、「山」という漢字は縦線3本に見え、「返」という字は細い線が消えているように認識されることもあるそうです。 また、文字のバランスが取れていないように感じて気分を悪くすることもあるといいます。 「ディスレクシア」の大学生・西川幹之佑さん:「(小学生の頃は)読み取るのが精いっぱい。1ページ(読む)だけで授業1回分(約45分)です」 文字を理解するのが難しいと文字を覚えて書くことも難しく
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