年齢別に見ますと、80代が最も多く6人、90代が3人、60代と70代がそれぞれ2人などとなっています。 また、14人のうち13人は屋内で亡くなっていて、エアコンが設置されていても使用していなかった人が8人いたということです。 今月に入って東京都内で熱中症で死亡した人は合わせて26人に上っています。 14日も35度以上の猛暑日になることが予想され、夜間でも冷房を適切に利用しこまめに水分を補給することなど、引き続き熱中症への対策が必要です。
厳しい暑さが続いている。比較的過ごしやすい日の多かった昨年とは異なり、今年は最高気温が35度を超える「猛暑日」が7月に入ってから各地で相次ぐ。気温は下がる気配を見せず、18日には岐阜県多治見市で気温が40.0度まで上がった。 全国的に見ても40度以上を記録するのは2013年以来。7月の記録となると実に14年ぶりだ。気象庁は7月下旬まで気温の高い状態が続くとして、熱中症などに注意を呼びかけている。 昔と比べて暑くなっているのか さて、夏になるとしばしば話題に上るのが「昔と比べて夏は暑くなっているのか」という疑問だ。気象庁が今年6月に公表した「ヒートアイランド監視報告2017」によると、過去100年間で日本の気温は着実に上がってきた。その中でも特に温暖化の傾向が強いのが東京をはじめとする都市部だ。100年前と比べると、東京の年間平均気温は3.2度上昇した。天候に関するニュースでは夏の最高気温が
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