東京 大田区で、警察の職務質問を振り切って車が暴走し、歩行者が死亡した事故で、警視庁が、車を運転していた女の尿を鑑定した結果、覚醒剤の反応が出たことがわかりました。同庁は、薬物が車の運転にどのように影響したのか捜査しています。 警視庁は、車を乗り捨ててマンションに逃げ込んだ住所不詳の飲食店店員、中川真理紗容疑者(31)をひき逃げなどの疑いで逮捕し、車を暴走させた原因を捜査しています。 その後、同庁が中川容疑者の尿を鑑定した結果、覚醒剤の反応が出たことがわかりました。 警察官から職務質問を受けた現場近くでは、注射器が落ちていたということで、調べに対し、「薬を飲み過ぎたのが原因かわからないが、何かに衝突するまでは詳しく覚えていない」と供述しているということです。 近くを走っていた車のドライブレコーダーには、白い車が猛スピードで車線を変更しながら走る状況が記録されていました。 警視庁は、薬物が車