「白州みちくさ案内」で参考にした本の感想など 特別な本を読んでいるわけではないのですが、私が知らないことばかりなので、「こんなことが書いてある」「こんなことは知らなかった。」ということを書いておきます。必要な方は古書店でお求めになれると思います。 南アルプス八ヶ岳連峯(渡邊公平・細井吉三・山下一夫 三省堂)(昭和10年5月初版) なにより驚かされたのが、付属の地図です。 まず、現在刊行されている地図との相違点(記載ミスかもしれませんが)を挙げてみます。(矢印を使って書いているところは、左が現在、右がこの本の地図の記述です。表記の違いだけで、現在その意味が通らないということを示しているわけではありません。「現在」の比較には、ゼンリンの地図を使っています。この地図の一部表記がその所以を調べていると思しき箇所があるためです。) 駒津峰→駒津岳 栗沢山→栗沢の頭(仙水ノ頭) 六合石室→六合目小屋
2011年08月07日08:05 カテゴリ探検部活動沢登り 南ア・大武川ミツクチ沢遡行(2011/08/04-6) インドネシア遠征に向けて、鳳凰山地蔵岳北面の赤薙沢支流ミツクチ沢に行ってきた。 メンバーは大平、佐藤、オーブ(外大WV)、けんじり(京医大山岳部) 赤薙ノ滝 8月3日 関東3人組は長野でのお泊りバイト終了後、終電の各駅停車で日野春駅へ。25時頃、京都から車で来たけんじり君と合流し、大武川沿いの林道をゲートまで車で進む。26時頃寝る。 8月4日 まだ眠かったが6時半起床、7時半行動開始する。 オーブさんは昨年に上流の赤石沢に行ったらしく、先頭で林道案内をしてくれる。途中過剰なほど堰堤があり、渓谷美を愛する我々は憤る。これを作るぐらいなら、もっとやるべきことがあるのではないか…。 林道が上と下に分かれるところで下を選ぶとすぐに入渓。堰堤はもう無いようで安心する。すぐに10m程度の
投稿者 伊藤 岳彦 横浜西口店 日程 2015年11月27日 (金)~ メンバー 単独行 天候 晴時々曇 コースタイム 精進ヶ滝林道終点駐車場(40分)滝見台(30分)北精進ヶ滝直下(20分)滝見台(30分)駐車場 コース状況 ■ 精進ヶ滝林道の通行は問題なし 12/10より閉鎖 ■ 遊歩道よく整備されています ■ 滝見台より先 踏み跡明瞭 赤テープ多数 ■ ロープ、ハーネスは不要です 難易度 Ⅰ.概要 北精進ヶ滝---東日本最大の名瀑と謳われる落差121mの大滝。 南アルプス鳳凰三山の一角、地蔵岳の北東面、釜無川に注ぐ大武川の支流石空いしうとろ川の中流部に位置し、日本の滝百選の一つにも選ばれています。 地蔵岳のドンドコ沢コースを歩かれたことがある方は、「南精進ケ滝」をご存知だと思います。この滝と区別するために北精進ヶ滝と呼ばれますが、本来精進ヶ滝しょうじがたきといえば、この北精進ケ滝を指
さぁ。 妄想の時間だ。 昨日、この本と地図を入手してから何時間眺めていたのだろう。 いや。 ぶっちゃけるとココまで古いモノじゃなくても良かったのだ。 南ア林道が出来る前、昭和40年代ぐらいの地図で充分だった。 けれど、某古本屋の二階でこれらは私を待ち構えていた。 なんとも嬉しい話じゃないか。 それでは昭和15年の南ア登山地図で妄想を始めよう。 72年前の地図であるので、当然のコトながら紙も弱くなっていた。 スキャナーで取込む際にあまりヘンな負荷をかけたくなかったので、 所々、画像がボケてしまっているがそこはご容赦願いたい。 この地図に寄って南アの色々な峠の謎が解けた。 まずはそんな峠を見ていくことにする。 ■仙水峠 数日前に書いた26年前の南ア地図の記事で、 すけろく兄さんと仙水峠の北側が気になる、なんてやり取りをしていた。 この地図では一般登山道としてバリバリの現役であった。 北沢峠方面
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