by PhotoMIX-Company Googleが開発するウェブブラウザのGoogle Chromeは「Chromium」というオープンソースのウェブブラウザ開発プロジェクトを基に開発されているウェブブラウザです。なぜオープンソースの開発プロジェクトでありながらGoogleはChromeの開発を実質的な管理下に置くことができているのかについて、海外メディアのBoing Boingがまとめています。 How DRM has permitted Google to have an "open source" browser that is still under its exclusive control / Boing Boing https://boingboing.net/2019/05/29/hoarding-software-freedom.html 2018年、フリーのソフトウ
佐藤漫画製作所では電子書籍のストア販売をお取次する「電書バト」というサービスを展開しております。「電書バト」では、プロアマ問わず、簡単なクオリティチェックを通過すれば、どなたでもご自分の作品を国内主要電子書籍ストア約50カ所で販売することができます。 実は先日、「電書バト」の2月期の売り上げランキングを発表させていただきました。そちらが大きな話題となり、現在、「電書バト」へのお問い合わせが殺到しております。 電書バトNEWS 僕は佐藤漫画製作所の代表を務めておりまして、当然のことですが、このサービスを大きくしていきたいという考えがあります。ですので、これから僕が書くことはそれを差し引いた上でお読みください。 2010年、iPadが発売され電子書籍元年という言葉が使われ始めました。それから6年、電子書籍は在庫リスクがなく、流通の経費もかからないため、作家に多くのロイヤリティが配分されると言わ
こんにちは。今回は、「消える電子書籍」問題を取り上げたいと思います。 というのも、こんなニュースを目にしたからで。 “「2015年12月31日24:00」以降、Newsstandでの『MacPeople』『アスキークラウド』電子版のダウンロードができなくなります。あらかじめお手持ちの端末に、『MacPeople』『アスキークラウド』のアプリ及び購入済の雑誌データをダウンロードをしていただきますようお願いします。” 要するに「休刊して1年経ったからサーバから消すね。もし欲しい場合は自己責任でダウンロードして管理してくださいよろしく!」というのが、運営側の言いたいことのようです。 現在の電子書籍には、いくつか重要な「欠点」があるとされています。その一つが、電子書籍を提供している企業などが、事業をやめたりすると、本が読めなくなってしまう、いわゆる「消える電子書籍」問題です。 今回と似たような事例
日本年金機構の情報漏えい事件は、個人情報のずさんな管理や危機意識の低さなど、さまざまな問題を浮き彫りにしましたが、筆者が注目したのは“内規に違反してパスワードを設定していなかった”ということ。内規違反よりも“パスワードを設定すればよいという運用が問題でしょ”ってことに突っ込まないと。 連載目次 Officeのパスワード保護で安心していいの? 2015年5月に発生した日本年金機構の情報漏えい事件が公になってすぐ、その詳細がまだ明らかになっていない時点でも、@IT読者のようにITに詳しい方なら事件の全貌について、だいたいの想像が付いたと思います。 【参考記事】日本年金機構の情報漏えい、本当に必要な再発防止策とは?(@IT) 年金業務の基幹システムはクローズドなもののはずですし、外部からの攻撃で情報が直接抜き取られるなんてあり得ません。 漏えいしたという項目が異なる3種のデータのうち、その一部は
Technical KnockoutにAdobeのスパイウェアが(またしても)DRMの代償を明らかに:プライバシーとセキュリティを追加。Corynne Mcsherry の文章の日本語訳です。 久しぶりの翻訳だが、本来なら Adobe Digital Editions の問題を文章にしてマガジン航に投稿できればよかったのだが、それをやる時間がとれないため、手近な文章で翻訳可能なものをやっただけである。 セキュリティホール memo にもあるように、Adobe Digital Editions は、多くの公共図書館で使われている点も問題のようだ。 読書のクラウド化が進むとクラウド側に読書傾向を掴まれるのは仕方ないのだけど、なんでも情報を掴み放題で、しかもその情報が他からも抜き取れるようだとまずいわけで、そういえば翻訳文章の最後でリンクされている電子書籍のプライバシー表については、2009年版
書籍の電子化でどの出版社も頭を悩ませる問題の1つに違法コピー対策が挙げられる。いわゆるDRMの問題だ。Amazon Kindleや楽天Koboなど、並み居る大手電子書店も、扱う書籍のほとんどは何らかのコピー対策がほどこされている。 そうした中、自社の専門書をDRMフリーの電子書籍で販売開始したのが明治図書出版。創業100年以上の歴史を持つ老舗出版社の取り組みを、同社で電子書籍事業を担当する花田昌之氏に聞いた。 明治図書出版の歩み ―― 御社は教育関連分野で100年以上の歴史を持つ老舗出版社ですが、最初に明治図書出版の歴史を簡単にご紹介いただけますか。 花田 弊社は創業が明治45年(1912年)ということで、今年で創業102年になります。学校教員向けの「教育書」と、児童・学生向けの「学習教材」の2つを扱っています。 ―― 教育書は教科書や学習教材と呼ばれるような書籍とはまた異なるものなのです
1:依頼スレ@道芝 ★ 2014/08/09(土) 22:49:51.60 ID:???.net ソニーは6日、ノートPC事業の売却に続き、電子書籍リーダー市場から撤退することを発表した。これは事業再編と戦略的転換に向ける措置だという。 ソニーは先駆けて2006年に電子書籍リーダーを発売しており、アマゾンのKindle(2007年11月19日に発売)より早い。ソニーは2012年に米国市場に電子書籍リーダー「PRS-T1」を発売し、翌年に「PRS-T3」を発表したが、販売先は欧州に留まり、北米市場には進出していない。 ソニーが電子書籍リーダー市場から撤退する兆しはすでに現れていた。ソニーは2014年初めに米国、カナダなどで展開していた電子書籍ストアを閉鎖し、北米市場の電子書籍リーダーをKoboに譲渡した。5月に欧州とオーストラリアでの電子書籍ストアをもKoboに譲渡した。 アマゾンという強敵
2014年2月6日 (木) 平素は、エルパカBOOKSをご利用いただきありがとうございます。 2014年2月24日(月)18時をもちまして「電子書籍」のサービスを終了させていただきました。 ご利用いただき誠にありがとうございました。 エルパカBOOKSについては、いままで通り展開してまいりますので 引き続きのご愛顧、宜しくお願い申し上げます。 エルパカBOOKS
電子書籍や動画ファイルなどで使われているデジタル著作権管理(DRM)は、ファイル共有を難しくするための仕組み。ナップスターが全盛期だった頃、大手レコードレーベルはこぞってDRMの波に乗り、音楽ファイルに鍵をかけることで著作権侵害を減らそうとしていました。 しかし最近の研究では、私たちが長い間考えていたことが結論づけられています。それは、DRMなんか役に立たないということ。それだけでなく、DRMは売上を低迷させる要因になっていたのです。 トロント大学のローリナ・ザン(Laurina Zhang)さんが発表した新たな論文によると、音楽レーベルがDRMをやめるとデジタル音楽の収益が10%伸びるそうです。また、地道ながらも長期的に売れているアルバムの場合、30%伸びることもあるとか。人気がある作品でも「逆に売れなくなる」ということはないようです。 この研究で発見された最悪のケースでも、DRM廃止に
Winampが公開された1997年ぼくは秋葉原の雑居ビルにある謎のDOS/Vショップで店番してた。欧州のFTPサイトで落としたMODをBGMで流してたその店で、mp3はWareZな連中がCD-Rに焼いて交換するもので、持ち運びながら聞く手段さえなかった。mp3をつくるにはリッピングと圧縮に別々の不親切なソフトが必要で、Winampで音楽を聴くのはちょっとしたステータスだった。韓国の会社がMPMANを発表するのは翌98年2月、ガジェットとしては興味深かったけれどもMDプレーヤーと較べて高いし粗削りでメリットは感じなかった。 米Nullsoft, Inc.は20日(現地時間)、マルチメディアプレイヤー「Winamp」の最新版v5.66を公開するとともに、12月20日で「Winamp」の公開を含む“Winamp.com”の全サービスを終了することを宣言した。 mp3と聞いてピンとくる人がいれば、
先日、twitter上で以下の記事で触れられた電子書籍の「買いにくさ」についてちょっと盛り上がりました。 ・電子書籍を買いたいと思ったのに買わなかった話 | 拝むように弾いてくれ 電子書籍については、マガジン航の以下の記事が指摘するように、購入する以前にその「探しにくさ」も問題です。 ・電子書籍の「探しにくさ」について « マガジン航[kɔː] プラットフォームが乱立していることが原因の1つであることは間違いないのですが、AmazonやAppleのような巨大プラットフォームが日本で電子書籍事業を始めると解決する、とも思えないのです。どうしたものかと以前から考えていたのですが、OPDSが話題になっているようなので、現時点における自分の考えをまとめてみました。 1. プラットフォームの機能をレイヤーごとに分けませんか ほしい本を購入できるプラットフォームのアカウントを持っていない場合、そのアカ
2012年10月09日19:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech mora って moron の複数形なのかと言いたくなるぐらい残念な件 というわけで祝DRMフリー化リニューアル、って言いたいところで、やっとオープニングの混雑も解消したみたいなので使ってみたのだけど… …こりゃまどかたちもCD屋にいくわ。 楽曲高杉。特にアルバム ざっと見た限りiTunes Storeにもある曲だと単曲だと同じ値段なのだけど、アルバムが割高。 Androidアプリの品質低杉 それでもまだ音質が少しは良いことをもって、この価格差を正答化できたとしましょう。iTunes Storeにない曲もあるし。しかし主戦場であるはずのアプリの品質の耐えられない低さにはSAN値が底をつきましたよ。今はiPodがデビューした2001年でもiPhoneがデビューした2007年でもなく、2012年。後を追うものとして、iTun
■ 楽天Rabooが終了へ。そして電子書店は信頼を失う 楽天がKoboを買収して以来、その行く末が注目されていた同じ楽天の電子書店「Raboo」だが、なんと来年3月でサービス終了ということになった。顧客への救済策はせいぜい購入価格の10~40%程度のポイント還元ということで、これは想定されていた中でもほぼ最悪の対応だ*1。これがどういうことか顧客視点でまとめると、あんたがうちで買った本は全部こっちでブックオフに売っておいたからと言っているのに等しい。まぁ……ありえないわな。 これで将来、Koboストアにも同じことが起きる可能性が否定できなくなったわけで、そんな本屋で本を買うなんてまっぴらごめんである。もちろん来月にもサービスインすると噂されるAmazonをはじめ他の書店でもこれと同じことがおきる可能性は決して低くないわけで、もはや電子書籍は安心して買えるものではなくなったと言っていい。最初
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く