首都圏～京阪神間、あるいは首都圏～仙台間といった高速バスの「大都市間路線」では多数の業者が競合し、サービスや価格の面でしのぎを削っています。しかし、その市場は近年になって開発が進んだものでした。 歴史は古いが… 苦戦した東名、東北区間 高速バスどうしの競争が最も激しいのが、首都圏と京阪神、名古屋、仙台を結ぶ区間、つまり「大都市間路線」です。そう聞くと、「日本を代表する“大動脈”だから当然」と思うかもしれません。しかし、実際はその逆です。「地方から都市への足」として成長してきた高速バス業界のなかで、長い間、大都市間路線は市場開拓が遅れていました。近年、ウェブマーケティングの登場で急成長し、それがちょうど規制緩和と重なったことで、多数の新規参入事業者が競い合う特別な市場を作り上げたのです。 拡大画像 JRバス各社は東名・名神の路線に2階建てバスを多く投入した。写真はジェイアール東海バスの車両（
7. 自称「企画情報課」の、当日のおしごと 9月8日(土) ● 6:00、6勤務目 早番点呼執行者として出勤 ● 9:00、前橋駅がいっぱいになってきたので輸送現場部隊より召集、急きょ輸送応援 (乗務) ● 12:00、輸送後、本社にて輸送指令の手伝い＆ 情報発信 ● 17:00、早めの夕食 ● 20:00、かえり輸送(乗務) ● 21:55 業務終了（15時間55分拘束） 9月9日(日) ● 9:00、7勤務目 ● 11:00、本社にて輸送指令の手伝い＆ 情報発信 ● 16:30、取材対応w ● 19:00、かえり輸送(乗務) ● 21:20、業務終了 ～ 翌10日(月)は5:30出勤 （翌日までの勤務間8時間10分…) 8. 輸送現場部隊のおしごと(バスのりば要員) ● バスがいまどこに居るか？ ● どのくらいのスパンで折り返しが来るか？ ● 何人並んでいるか？ ● 列車入線(両毛線)
大都市間を結ぶ長距離の夜行高速バスでは多数の事業者が競合していますが、おもに大都市と地方を結ぶ昼行の高速バス路線には、それほど熾烈な競争は見られません。しかし、こうした路線にも、古くからの事業者と新規参入者の「興亡史」があるのです。 同日、同運賃で開業の「新宿～松本」「東京駅～松本」 明暗はっきり 高速バスには、同じ区間において複数の路線（事業者）が競合して運行しているケースがあります。首都圏～京阪神など大都市間を中心に、おおむね片道5時間以上の長距離区間では、「ウェブサイト上で、座席タイプ、運賃などを比較し選んで予約する」ことが定着し、多数のバス事業者が激しく競争しています。 一方、高速バス路線のほとんどを占める短・中距離区間では競合路線は意外と少なく、とりわけ後発参入の事業者が逆転するという「下剋上」はほとんど見ることができません。そのなかでも、いくつかの区間での競合の歴史をピックアッ
高速バスは複数事業者による「共同運行」が一般的でしたが、最近、共同運行会社以外のバス事業者、それも貸切バス事業者の車両が高速バスの運行に入ることがあります。乗務員不足のなか、「バスの強み」を活かす新しい運行形態が始まっているのです。 高速バスを支えた「共同運行」制度が変化 わが国の高速バスでは、以前から「共同運行」という形態が一般的です。起点側と終点側それぞれで地域の路線バスを運行する乗合バス事業者どうしがタッグを組んで、ひとつの路線をまるで1社のごとく運行するもので、乗客は、運行ダイヤによっていずれかの会社のバスに乗車することになります。しかし最近、共同運行会社以外のバス事業者の車両や乗務員が運行に加わる例が生まれています。どのような背景や目的があるのでしょうか。 拡大画像 西日本ジェイアールバス「青春ドリーム横浜号」として運行されることがある帝産観光バスの車両。高速乗合バスの規制に合わ
経路ミスなどの問題が続出している川崎市バスをめぐり、市長から「ミスが続くなら民間移管」という穏やかではない言葉が飛び出した。この言葉の「本気度」は不明だが、ここ半年ほど、様々な改善策を講じているにもかかわらず、いっこうに状況が改善されない。市議会でもたびたび問題にされており、ついにバス事業に「イエローカード」を突きつけた形だ。 市長も「責任負えない状態になる可能性」に言及 川崎市バスでは10年度に入ってから、経路ミスなどの運行ミスが相次いでおり、その件数は2010年6月から12月6日までに48件にのぼっている。阿部孝夫市長は12月6日に行った定例会見の中で、 「あれだけミスが続くと、市長として責任を負えないという状態になる可能性もある」 「ミスが続くようならば、民間移管も考えなければならない」 などと異例の苦言を呈した。もっとも、「もうちょっと注意すれば（ミスを）防げるのでは」と述べており
2010/03/27 銀河線代替バスの現状 函館でのシンポジウムから(２) カテゴリ：カテゴリ未分類 私は、社長の発言について、このような感想を持っています。 ・代替バスの実績は、この範囲ならば現状維持と捉えるべでしょうき。バス転換の時点で、既に多くの乗客を手放している可能性もあります。しかし、全国的な路線バス衰退の流れから見ると、現状維持は立派です。 ・時間切れによるバス転換という表現は、バス運行準備に十分な時間を割けなかった無念の感がにじみ出ています。バス事業者としての立場なら、理解できる話です。 ・｢中央からのオルグ｣には、存続運動に道外から関わっていた自分としては、違和感を持っています。なぜなら、地域の方々に受け入れていただかなければ、よそ者は何もできないからです。私たちは、せいぜい地域の方々のお手伝いができるに過ぎません。ただ、当時を思い起こすと、いろいろな人たちが地域に入ってき
2010/03/27 銀河線代替バスの現状 函館でのシンポジウムから(１) カテゴリ：カテゴリ未分類 こんばんは。 だいぶ以前の話になってしまい、恐縮です。 去る２月12日、函館で、地元の商工会議所などの主催によるシンポジウムが開催されました。テーマは｢地方交通をいかにして守るか｣。新幹線開業が間近に迫る函館で、新幹線関連の団体が主催して、このようなテーマでシンポジウムが開催されること自体驚きであり、その感覚を高く評価したいと思います。 http://www.hakodate-kankou.com/info_member/info_member2010012702 そのシンポジウムの基調講演を、和歌山電鉄社長(両備グループ代表)の小嶋光信氏と、野村文吾氏(十勝バス社長)が行いました。十勝バスは、銀河線代替バスの運営を行う会社であり、テーマも｢バスは地域の生活を結ぶ～ふるさと銀河線バス転換か
夜行列車の文化が日本から消えようとしています。 今年3月で、金沢〜上野を結んでいた寝台特急の北陸と、夜行急行の能登が廃止予定となっています。定期運行がなくなるのであって、その後も臨時列車として運行されるとの話もありますが、定期→臨時と辿った列車の行く末は「廃止」しか無いのはご存知の通りですよね。しかも「能登」の場合は、国鉄時代からの名列車が老巧化していることも廃止の一因になっているわけで……。 しかし、この勢いでは夜行列車が日本からすべてなくなってしまう可能性すらあります。大阪発の夜行列車だけでも、銀河・だいせん・ちくま・なは・あかつき・彗星など、数々の夜行列車が既に、臨時列車としても運行されないような状況に陥ってしまってます。北海道内では、道内各地を結ぶ夜行列車はすべて廃止されていて、辛うじて北斗星やカシオペア、トワイライトエクスプレスに、青森〜札幌のはまなすが残っている程度。九州では「
以前、こちらのエントリで「特急はぼろ号」の車内放送でトラボルタPの「ココロ」または「オメデトウ」のインストゥルメンタル版が流れると言う情報を書きましたが・・・気になって沿岸バスの中の人に「どの便で使うの？」って言う事をメールで問い合わせてみたところ、返事を頂けた上、内容に関しての転載を頂く許可も頂く事ができましたので、紹介させて頂きます。 使用する路線：札幌線「特急はぼろ号」(注)（豊富・羽幌・留萌→札幌） 使用する場所：札幌駅到着前の案内放送のバックで使用。 使用する便・時刻表・楽曲 便名 豊富(営) 本社タ※ 経由 札幌駅 楽曲 21便 06:20 増毛※※ 10:20 ココロ 22便 05:35 07:30 高速 10:45 オメデトウ 23便 07:55 09:50 高速 13:05 オメデトウ 24便 10:35 12:30 高速 15:45 オメデトウ 25便 15:00 高速
バス内、ＤＱＮが大声で携帯。 運転手さん注意「他のお客様の迷惑になりますので・・」 ＤＱＮ「お客様は神様やろが！」 運転手さん黙る ＤＱＮ大声電話再開 運転手さん再度注意「他の 神様 の迷惑になりますので」 他の乗客「クスクス・・」「クスクスクス・・」 ＤＱＮ真っ赤、次の停留所で降りる。超田舎。どうみても目的地じゃありません。
2008/08/16 湧網線転換バスが廃止？ カテゴリ：カテゴリ未分類 こんばんは。 このニュースも、北海道滞在中にキャッチしたのですが、ご紹介が遅れてしまいました。 オホーツク海沿岸の佐呂間町で、町内を走る民間バス３路線に対する赤字補てんを取りやめることを発表しました。財政負担の軽減と、町内を走るスクールバス路線との競合による非効率の解消が理由とのことです。この赤字補てん取りやめにより、当該３路線の維持が一気に困難となりました。 この３路線は、北海道北見バスが運行する遠軽～佐呂間、留辺蘂～佐呂間の２路線と、網走バスが運行する網走～中湧別の１路線です。この網走～中湧別こそ、旧国鉄湧網線の代替バスなのです。いずれも、JTBパブリッシング刊大型時刻表に、時刻が掲載されています。 いよいよ北海道でも、旧国鉄代替バスの廃止が始まろうとしています。 もちろん、バスをはじめとする公共交通の再編を、否定
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