asahi.comの記事によれば情報通信研究機構(NICT)がスマートフォンで動作する旅行者用の21言語の翻訳ソフトを開発した(NICTのプレスリリース)。使用できる範囲が広い通信規格で、全世界的に普及率の高いiPhone/iPod touch向けのソフトをAppStoreで無料で配布するという。 21の言語は、英、 独、 仏、デンマーク、蘭、伊、 西、ブラジル・ポルトガル、ポルトガル、露、アラビア、 ヒンディ、インドネシア、 マレー、 タイ、タガログ、 ベトナム、北京、 台湾、韓国、日本語。これら言語間を相互に翻訳することができるので計420通りの翻訳ができるという。日経の記事によると、端末に文章を入力して翻訳したい言語の国旗を押すとサーバーが翻訳処理し結果を送り返すという仕組みだそうで、ネットへの接続は必須のようだ。500の例文でテストしたところ既存の翻訳システムと比較して10ポイント