シンシナティ・ベンガルズのオーディション最終選考会でダンスパフォーマンスを見せる山口紗貴子さん=米オハイオ州で2018年5月6日、Ann Wangさん提供 米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のシンシナティ・ベンガルズ専属チアリーダー「ベンギャルズ」に、東京都出身の山口紗貴子さんが合格した。チームが現地10日(日本時間11日)に発表した。山口さんは1979年2月生まれで、39歳での初合格は日本人チアリーダーとしては最も遅咲きとなる。山口さんは「34歳からNFLチアリーダーになることを目指してきました。『諦めなければ願いはかなう。何かを始めるのに遅すぎることはない』と信じてやってきましたが、それが証明できてうれしい」と話した。【小座野容斉】 山口さんは97年、玉川大学に入学し、ダンスドリルチーム「ジュリアス」に入部してチアダンスを始めた。玉川大ジュリアスはチアダンスの名門で、山口さん