【日川-富士河口湖】前半9分、モールを押し上げる日川の選手たち(赤と黒のジャージー)=山梨県南アルプス市の御勅使南公園ラグビー場で2018年11月11日、滝川大貴撮影 第98回全国高校ラグビーフットボール大会山梨県予選(県高体連など主催、毎日新聞甲府支局など後援)は11日、山梨県南アルプス市の御勅使南公園ラグビー場で決勝戦があり、日川が92-0で富士河口湖に完勝し、13年連続48回目の優勝を決めた。 日川は12月27日、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【滝川大貴】 日川が機動力やスクラムの優位を生かして計14トライと圧倒し、終始主導権を握った。前半2分、左CTB広瀬の左隅へのトライで先制すると、同11分にはフッカー米倉が密集の上から飛び込み更に加点した。富士河口湖は相手ゴールライン付近にボールを運ぶ好機もあったが、1トライが遠かった。