アレンジされた野菜スープに舌鼓を打つ葛西紀明選手=札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルで、澤俊太郎撮影 センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)は、夏野菜の特別料理を期間限定で提供する「フレッシュ夏野菜フェア」(31日まで)の一環として、冬季五輪8大会連続出場のスキージャンプ界のレジェンド、葛西紀明選手を招き、特製野菜スープの試食会を開いた=写真。 スープは、葛西選手がシーズン中の体重管理などのた…
スキージャンプ男子ノーマルヒルの公式練習で飛躍する葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンター2018年2月7日、山崎一輝撮影 ノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)予選 一発勝負の予選でK点と同じ98メートルを飛び、中継カメラの前でVサインも見せて20位で予選を通過した葛西。だが、内心は重圧と闘っていた。ジャンプスーツのファスナーを上まで閉めるのを忘れ、飛び終えた後に「(失格を心配し)大丈夫ですか」と報道陣に尋ねたほど。「予選を通るかなとか、(冬季五輪最多出場となる)8度目というプレッシャーが邪魔をした。やっと出られた。これでだいぶ吹っ切れるかな」とほっとした表情を浮かべ、旗手を務める9日の開会式へ「思い切って振りたい」と目を輝かせた。 心技体がかみ合い「ジャンプが完成した」とまで話した4年前のソチ五輪と同様に、「飛ばない調整」で平昌に乗り込んだ。1月
【平昌五輪】スキージャンプ男子ノーマルヒルの公式練習を終え、ホッとした表情を浮かべる葛西紀明=アルペンシア・ジャンプセンターで2018年2月7日、山崎一輝撮影 ノルディックスキー・ジャンプ男子で大会最初の種目となる個人ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)は8日夜、アルペンシア・ジャンプセンターで予選を行う。日本勢は冬季五輪史上最多8大会連続出場となる葛西紀明、小林陵侑(ともに土屋ホーム)、伊東大貴、小林潤志郎(ともに雪印メグミルク)の4人が挑む。予選上位50人が10日夜の本戦に進む。 代表5人の中から予選に出場する4人の選考を兼ねた7日夜の公式練習で、日本勢は小差の争いを繰り広げた。葛西は1、2回目とも全体の28位で、それぞれ日本勢の5番手と4番手と低迷したが、最後の3回目に全体で16位、日本勢2番手のジャンプを見せた。
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