アルビレックス新潟は10日、DF早川史哉について「トレーニングが開始できる期間まで、現在履行している選手契約をいったん凍結する」と発表した。 早川は1994年生まれの22歳。新潟の下部組織から筑波大学に進学し、大学4年時の2015年には同クラブの特別指定選手に登録された。そして2016年に新潟に加入。開幕戦から先発出場を果たしたが、4月24日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第8節名古屋グランパス戦(ベンチ入り、出場機会なし)後にリンパ節の腫れが認められ、翌25日に新潟市内の病院を受診して検査を実施。以降も専門医の慎重な診断を行ってきた結果、急性白血病と診断された。 新潟は早川との契約について、以下のように記している。 「早川史哉選手とは2016年2月1日から選手契約を締結していたが、急性白血病の治療期間も本契約は履行されていた。アルビレックス新潟では、早川史哉選手ならび