同じく日記日記した日記が読みたい増田です。 最近読んだ「スーパーマーケットは人生を考えさせられる」っていうエッセイの文庫本がまさにそれだった。 他人の日記そのもの。 スーパーに行って、そこで起きた出来事を淡々と書いてるんだけど、これといった事件がおきるわけでもなく。オチも盛り上がりもない。 同じ人物が何回も出てきたり、ちょっとずつお店が変わったりする微妙な変化や時間の流れが日記感抜群。 読んでよかったよ。 東京に住んでるなら「手帳類図書館」って場所もおすすめ。色んな人の日記が所蔵されてて、1時間1000円で読み放題。本物の他人の日記。 何冊かに分かれてる場合もあり、読んでるうちに中学生がいつの間にか大学受験してた…とか、そんなドラマがある。あるのだが、こちらも同じく衝撃的な出来事は起こらない。淡々とした日常。本当に日記。本物の日記だから。文字や手帳の個性も見どころ。 全ッ然ブログじゃないか