パキスタン・ラホールで、公園での爆弾攻撃により亡くなった親族の死を悲しむ女性ら(2016年3月27日撮影)。(c)AFP/ARIF ALI 【3月28日 AFP】パキスタン東部ラホール(Lahore)の公園で27日、自爆攻撃が起き、地元当局によると少なくとも65人が死亡、子ども50人以上を含む340人が負傷した。公園は当時、キリスト教の祭日「イースター(Easter、復活祭)」を祝う信者らで混み合っていた。 事件が起きたのは市中心部近くにあるグルシャン・イ・イクバル(Gulshan-i-Iqbal)公園。当局によると、ブランコなどがある子どもの遊び場の近くで自爆犯が金属の球を詰めた爆発物を爆発させた。 目撃者らによると、現場では子どもたちの叫び声が響き渡り、人々が負傷者を抱えて運び出したり、家族を必死で捜したりする悪夢のような光景が繰り広げられた。 公園の向かいに住む男性は、爆発の衝撃で自