この配色の利点は、同系統の色相を扱うので、明度と彩度がまとまりやすいことです。色彩が抑制されるので、画肌や構成の面白さに視線が注がれやすくなります。また同系色の画面は統一感のある落ち着いた画面ができます。 発展:同系色の配色では高彩度の色をどのように使用するのか配色計画を立てましょう。さらに、白と黒だけでなく同系色に対する反対色(色相環上でYRに対する反対にある色であるB)を取り入れてみましょう。 類似色の配色 類似色の配色は、ある色相を基準にして、隣りの色相も配色に取り入れることです。例えば5Yを配色する時、10Rから10GY位の間の色相も配色します。 類似色の範囲は研究者によって数値化されていますが、その範囲にこだわらず、類似した色相によって画面にまとまりがある配色を心がけましょう。 この配色の利点は、画面にまとまりが生まれ、色彩同士が画面の中で影響しあうことです。 しかし、使われる色
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