バリュエンスホールディングス <9270> [東証G] が4月12日大引け後(15:30)に決算を発表。24年8月期第2四半期累計(23年9月-24年2月)の連結経常損益は11.6億円の赤字(前年同期は4.8億円の黒字)に転落し、従来の4.9億円の黒字予想から一転赤字で着地。 併せて、通期の同損益を従来予想の25.7億円の黒字→14.2億円の赤字(前期は20.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益は2.6億円の赤字(前年同期は15.4億円の黒字)に転落する計算になる。 業績悪化に伴い、従来35円を計画していた期末一括配当を見送り、11期ぶりに無配転落(前期は30円)とする方針とした。 直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常損益は6.8億円の赤字(前年同期は2.2億円