平沼赳夫元経済産業相(岡山3区)は17日、岡山市内で開いた政治資金パーティーのあいさつで政府の事業仕分けを批判し、仕分け人を務めた民主党の蓮舫参院議員について「元々日本人じゃない」と発言した。 平沼氏はあいさつの中で、次世代スーパーコンピューター開発費の仕分けで蓮舫議員が「世界一になる理由があるのか。2位では駄目なのか」と質問したことは「政治家として不謹慎だ」とし、「言いたくないが、言った本人は元々日本人じゃない」と発言。「キャンペーンガールだった女性が帰化して日本の国会議員になって、事業仕分けでそんなことを言っている。そんな政治でいいのか」と続けた。 平沼氏はパーティー終了後の取材に対し、「差別と取ってもらうと困る。日本の科学技術立国に対し、テレビ受けするセンセーショナルな政治は駄目だということ。彼女は日本国籍を取っており人種差別ではない」と説明した。 蓮舫議員のウェブサイトによると、蓮
日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表は12日、産経新聞の単独取材に応じ、橋下徹共同代表(大阪市長)に近い大阪維新の会系の若手議員らが、石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党系と距離を置き、みんなの党に離党届を提出した江田憲司前幹事長らとの接近を志向していることについて「大阪系が離れたいという気なら離れたっていい」と述べ、維新が分裂になってもやむを得ないとの考えを示した。江田氏らが結成する新党とは「相手にしない」とも明言した。 平沼氏は党運営について「皆で仲良くする姿勢は崩さない」と発言。松野頼久国会議員団幹事長が江田氏らと10日に立ち上げた勉強会についても「真剣に分派活動することにはなっていない」と理解を示した。同時に「(大阪系の動きは)大それた流れにはならないと思う。達観している」と答えた。 「江田新党」に対しては「今の世の中、『改革』なんて古い。新党はたいしたものにはならない」と指摘した。安倍
日本の政治家がまた「暴言」を口にした。 日本維新の会の平沼赳夫代表代行が「『従軍慰安婦』と言われている人たちは『戦地売春婦』だと思っている」と述べた。共同代表の橋下徹大阪市長が強制連行を否定した発言に関して「間違いはない。セックススレーブ(性奴隷)があったなんてことはない」と擁護した。 私たちは、韓国人「元従軍慰安婦」の金福童(キムボクトン)さん(87)が先日、沖縄で訴えた次の言葉を重く受け止める。 「血のにじむ経験をした私が(強制連行の事実を)証言している。これ以上の証拠がどこにあるのか。私はここにいる」 14歳の年、脅迫されバスに乗せられた。「軍服をつくる工場で働く。嫁にいく年になれば帰してやるから」と誘われたが、実際に送られたのは戦地だった。 金さんの証言から、強制的に連れ出され、自由に辞めることを許されず、ひたすら兵士の性の相手をさせられたことは明白だ。奴隷のような状態に置かれ「血
朝日新聞 5月29日付、朝刊4面より…、 ……転載開始……… 野党の超党派の女性議員6人が28日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、旧日本軍慰安婦をめぐる日本維新の会の橋下徹共同代表の一連の発言を強く批判した。参加者からは「公的な場所から責任をとって辞めるべきだ」などと辞任を求める意見も出た。 記者会見に臨んだのは、民主党の辻元清美副幹事長や社民党の福島瑞穂党首ら。福島氏は、「橋下発言への抗議をしっかりと世界に発信すべきだと考えた」と意図を説明した。 沖縄県選出で無所属の糸数慶子参院議員は「橋下氏は沖縄の風俗業についての発言で米軍や米国民に謝罪・撤回したが、まず謝罪すべき相手は沖縄県民だ」と批判。橋下氏が27日の同協会での会見で慰安婦問題の発言を「誤報」と主張したことに対し、日本共産党の田村智子参院議員は「居直り会見だった」と指摘し、福島氏も「詭弁だ。公人が女性への差別発言を繰り返
原子力規制委員会の国会同意人事の衆院採決で、日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏や、国会議員団代表の平沼赳夫氏が起立しなかったことについて、維新共同代表の橋下徹大阪市長は21日、「立つのが面倒だったんじゃないですか」と述べ、造反にあたらないとの認識を示した。 大阪府と大阪市が共同設置した電力需給対策会議終了後、府庁で記者団の取材に答えた。橋下氏は「(起立しなくても)結論に影響がないじゃないですか。それを認識した上でのふるまい」とも付け加えた。 一方、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「ポーズとして同意人事に『気にいらねえ』という姿勢を見せたのかな」と指摘し、「本気で反対しようと思えば、党内で説得するはず。造反というのは、記名投票で結果に影響が出る場合をいう」と話した。
日本維新の会の石原代表は30日の日本記者クラブの討論会で、同党の首相候補として、平沼赳夫国会議員団代表を推す考えを明らかにした。 石原氏は「橋下君(代表代行)が一番ふさわしいと思うが、当分、首長(大阪市長)の席を離れるわけにいかない。平沼君を推挽(すいばん)したい」と述べた。橋下氏は石原氏との合流以前、平沼氏が代表を務めていた旧たちあがれ日本の所属議員との連携に否定的な考え方を示し、石原氏が首相にふさわしいとの考えを示してきた経緯がある。石原氏は高齢を理由に、首相候補になることを否定している。 一方、石原氏は、自民党の安倍総裁と9月の同党総裁選前に会食し、沖縄・尖閣諸島に灯台と船だまりをつくるよう要請したことも明らかにした。安倍氏は「我々は船だまりを含め、(尖閣諸島への)公務員の常駐を検討することを政権公約で述べている」と語り、維新の会との「近さ」をにじませた。
12月16日の衆院選に向け、30日午後に開かれた日本記者クラブ主催の党首討論会で、日本維新の会の石原慎太郎代表が原発問題などに言及したが、同党の混乱ぶりが露呈された。 AFP/Getty Images 討論会では組織運営の危うさも感じさせた 第3極の中核として注目されている維新の会は29日、衆院選公約「骨太2013−2016」と政策実例を発表。エネルギー政策では「脱原発依存体制の構築」をうたった上で、政策実例の中に厳格な安全基準を設け発送電分離を進めることなどを明記、結果として「2030年代までに(原発は)フェードアウトする」との見通しを示した。 しかし、きょうの討論会で原発はフェードアウトと公約に書いているが、核保有の持論はどうなるか聞かれた石原慎太郎代表は、「フェードアウトとはどういうことか」、「(消滅なら)それは違う。その公約は直させた。シミュレーションの中で淘汰を考えることだ」と返
government of the people, by the people, for the people 都知事としての功罪はさまざま見方があろう。日中関係悪化の張本人ということも、さておこう。確かなのは、国会議員時代に、これといった実績がないことだ。 その石原慎太郎が、どうやら首相の座をねらっているらしい。それも「橋下さんは義経、私は弁慶だ」と大阪市長を持ち上げ、すり寄って。 万が一、日本維新の会が選挙で大躍進し、石原が首相にでもなれば、弁慶が頼朝に豹変するのではないか。選挙目的でにわかにくっついた烏合の衆は権力を与えられると同時に主導権争いをはじめるだろう。 平家との戦いの立役者でありながら、のちに頼朝に疎まれ、自刃へと追い込まれた悲劇の武将、源義経に橋下がなるとすれば気の毒なことだ。 ところで、息子の伸晃が「明智光秀」呼ばわりされて自民党総裁になれなかった仇討ちか、腹いせか、そ
思えば、大阪維新の会が国政進出を決め、安倍晋三に党首就任を要請して以来、それまでにも崩壊、あるいは溶解を始めていた日本の政治が、一気にメルトダウンしてしまったように思う。果たして当ブログを運営し続ける気力がどこまで続くかは心許ない限りである。 昨日は、それまで小沢一郎を呼びつけるなどでかい態度を取っていた橋下徹が、東京に出向いて石原慎太郎と平沼赳夫との三者で会談したというニュースが流れていた。私は「石原新党」などできっこないと思っていたが、「大阪維新の会」が国政に進出して結成した新党「日本維新の会」も含めて、現在ある14の政党をすべて合わせても支持者が有権者の3分の1にしかならない現実に、ついに石原が本気で国政復帰を視野に入れ始めたのではないかとぞっとした。 時事通信の世論調査によると、各党の支持率は、民主党7.3%、自民党16.8%、公明党4.4%、みんなの党1.2%、日本維新の会1.2
たちあがれ日本は4日、事実上の次期衆院選公約となる「政策宣言」を発表した。党の綱領である自主憲法制定を最初に掲げたほか、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党の結成を視野に入れ、尖閣諸島への自衛隊配備や財政への複式簿記の導入など、石原氏が都政で進める政策を後押しする内容も盛り込んだ。 政策宣言のキャッチフレーズは「日本力倍増!」。大阪維新の会率いる橋下徹大阪市長が、次期衆院選公約の柱に挙げた消費税の完全地方税化と地方交付税の廃止については「地方消費税の拡充」「交付税の十分な確保」と現状維持の内容になった。首相公選制も採用しないこととした。 平沼赳夫代表は4日の記者会見で、維新の会との連携について「石原氏と橋下氏でやることだが、日本全体を良くする流れを作るという大目的で一致すれば、政策は関係なく(連携して)行動をしてもいい」と前向きな姿勢を示した。 一方、民主党を除籍(除名)される小沢一郎元代
次期衆院選前の新党結成を目指す石原慎太郎東京都知事は23日、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会に連携を改めて呼びかけた。その一方で、自らの新党構想に狂いが生じている。原因は、衆院選の年内実施の可能性が出てきたことと、都による尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入計画にある。購入実現の見通しが立つ前に新党を結成するわけにはいかないというのだ。(今堀守通、松本学) 石原氏は、22日の定例記者会見で、複雑な心境をこう吐露した。 「都が言い出したこと(尖閣諸島購入)をこれだけの皆さんが(寄付の形で)反応してくれているのだから、中途半端で放り出すわけにはいかない」 「石原新党」の母体となるたちあがれ日本の平沼赳夫代表らは結成の決断を促しているが「石原氏は煮え切らない態度でいる」(たちあがれ幹部)という。 石原氏は4月、亀井静香前国民新党代表が主導してきた新党構想を「白紙」宣言し、その直後に尖閣諸島購入計画を発表
改憲派の「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(民間憲法臨調)が主催する集会が3日、東京都内の砂防会館で開かれ、与党・民主党と、先ごろ改憲草案を発表した自民、たちあがれ日本、みんなの党の代表が参加しました。 討論で民主党の中野寛成憲法調査会長は、自民など3党が発表した改憲草案を念頭に「民主党は改憲案を先に発表しており、サボっているわけではない。各党の案をすり合わせ、まとめる時期を迎えているのではないか」と提案。自民党の保利耕輔憲法改正推進本部長は「天皇元首化」「国防軍」などの同党改憲草案を説明。「戦争放棄の『放棄』が気にいらない」「戦争中に受けた教育は悪かったと思っていない」と暴言を述べつつ、「各議院の総議員の三分の二以上の賛成」という「96条の壁がある」「今度は国会の中で改憲を作っていかなければならない」と主張しました。 たちあがれ日本の平沼赳夫代表、みんなの党の柿沢未途政調副会長もそれぞ
朝日新聞が一昨日(2/10)にもったいぶって1面で予告した橋下徹インタビューが11面に大きく掲載されているが、悲しいくらい中身がない。 引用する気力も萎えるほどスカスカなインタビュー記事だが、橋下が行政サービスをユーザーの選択に晒す、つまり市場原理を働かせると言っている時点で終わっている。市場原理になじまないから行政の範疇になるのだ。橋下の思想は手あかのついたサッチャリズムの変種に過ぎず、そんなものは小泉純一郎ら自民党右派の政治家たちがずっと追求してきたことだ。橋下の教育改革にしても安倍晋三や平沼赳夫が熱心だった領域であり、そのせいか最近は安倍晋三も「橋下スリ寄り競争」に参戦してきている。 あとは「明治以来続いた社会システムや統治機構を変える」というお題目だけ。このくだりを読んでいて思い出したのは、最近来なくなったのだが、つい最近まで『きまぐれな日々』の常連だったある「小沢信者」の常套句だ
Resolve Business Issues By Getting a Virtual or Serviced Workplace Are you planning to set up your own business, but are afraid of experiencing problems in the start that most businesses go through? Do you want an effective and simple solution to all these problems? If you answered these questions with a yes, then you need to start leaning towards the idea of getting a virtual or a serviced workpl
よく、新保守主義(「ネオコン」)と新自由主義(「ネオリベ」)は本来相容れないとする主張を見かけるが、これは誤りである。両者は途中から分化して互いに相矛盾するものになったが、ルーツは同じである。サッチャーが新自由主義の政策で痛んだ国民の心を一つにまとめるために新保守主義の政策を用いたとはよく指摘されるところである。そのサッチャーを信奉していた政治家が安倍晋三であり、平沼赳夫であった。 つい最近、さる有力ブログが平沼赳夫を「保守リベラル」と形容していたが、これは「ポリティカルコンパス」*1でいうところの「保守左派(政治思想的には「保守」で、経済思想的には「左派」)という意味で書かれたものだろうと思う。しかし、私にいわせれば平沼赳夫は決して「経済左派」ではない。平沼は、2001年に初代の経産相として小泉純一郎「ネオリべ」内閣の経済政策を担当し、「大学発ベンチャー1000社構想(平沼プラン)」をぶ
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