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北海道日本ハムファイターズは11月8日(日)、新千歳空港国内線ターミナルビル2Fセンタープラザに掲出してまいりました吊り下げバナーの全撤去を決定しましたので、お知らせいたします。4枚あるバナーのうち1枚に「北海道は、開拓者の大地だ。」の文言を表記してまいりましたが、公益社団法人北海道アイヌ協会様より先住民族の権利を害し不適切な表現とのご指摘を受けました。 当社はプロ野球界において常に先進的な取り組みをし、新たな領域を切り拓くチームであり続ける意図をこのフレーズに込め、バナーを作成しました。しかしながら、アイヌ民族の皆様に対して配慮に欠けたことはお詫びすべきとの理由から可及的速やかに取り下げる判断に至りました。 当社はアイヌ文化の保存・伝承および発展に寄与したいとの思いから、2013年に産学官連携のもと実施された「イランカラプテ」キャンペーンで栗山英樹監督がイメージ動画に出演し、白老町応援大
北海道・新千歳空港に掲げられているプロ野球北海道日本ハムファイターズの巨大バナー広告にある「北海道は、開拓者の大地だ」との表現は先住民族の権利を害し遺憾として、アイヌ民族の最大組織「北海道アイヌ協会」(札幌市)が球団側に配慮を求める文書を提出する方針であることが7日、関係者への取材で分かった。 日本ハムの球団関係者は共同通信の取材に「解釈の相違であって、スポーツにおいて何事にもチャレンジし、道を切り開くという意味で使った」と説明している。 協会が問題視しているのは、6月から来年1月まで空港の出発ロビーに掲げられている縦5・5メートル、横2メートルの4種類のうち1種類。栗山英樹監督の写真とともに「北海道は、開拓者の大地だ」との大文字が表記されている。 アイヌ民族にとっては、江戸時代以降に本格化した和人の北海道開拓は「先住の土地から追われた負の歴史」との解釈が一般的で、北海道アイヌ協会の阿部一
*転載情報 日本の民主主義と人権の状況を憂えるすべての皆さんへ 秘密保護法の廃止を求めて闘いを続けている皆さんへ 海渡 雄一 規約人権委員会 日本政府第6回審査を終えて 海渡雄一 (弁護士 日弁連自由権規約WG座長) はじめに 2014年7月15日、16日の両日にわたって、自由権規約委員会による第 6回日本政府報告書審査がジュネーブの国連欧州本部パレデナシオンで行われた。 私は、1998年第4回、2008年第5回に引き続いて3回目の審査立会と なったが、これまでにもまして、日本の人権状況に照らして白熱した審議となっ た。 審査を受けた日本政府に対する勧告=総括所見は7月24日に公表される予定 となっている。 今回の審査については、日弁連としても市民向けのパンフレット、審査の全貌 を記録した単行本などの作成を計画している。以下に、審査の終了を受けた一参 加者の見聞と感想を記しておきたい(この
苫工高の小丸さんに全工協表彰 自動車整備の技能磨く 苫小牧工業高校電子機械科2年生の小丸佑貴さん(17)が、全国工業高等学校校長協会(全工協)の生徒表彰を受けた。道内では唯一の受賞で「とても驚いた。大きな自信につながる」と喜んでいる。 工業教育の充 undefined, ニュース, 主要, 苫1社2025年2月22日 小学生の消防クラブ減少傾向 新たにSNSで啓発 苫小牧放水体験をする苫小牧西小の児童ら(提供) 苫小牧市内では、小学生でつくる消防クラブの数が減少傾向にある。児童が市消防本部の職員から直接、火災予防や救急に役立つ知識を学べるクラブだがコロナ禍前の2019 undefined, ニュース, 主要, 苫1社2025年2月22日
アイヌ民族の文化を振興するための拠点施設が北海道に建設されることになった。 政府はアイヌ文化を守るための法律をつくったり、日本の先住民族と認めたりしてきたが、国民の間で理解が深まっているとは言えない状況である。 差別意識も残っているとされ、社会的、経済的な格差解消が課題となっている。 アイヌへの認識を深めることで少数派の権利を尊重する機運を盛り上げたい。政府は「箱物」の建設でよしとせず、課題の解決に本腰を入れてほしい。 アイヌ民族は北海道や東北、千島列島などに住んでいた人々で、北海道の調査では道内に約2万4千人が暮らしている。明治以降の同化政策によって独自の言語や伝統的な習俗、狩猟などが制限され、日本人として生きることを強制された歴史がある。 2008年、衆参両院の決議を受け、政府は初めてアイヌを先住民族と認める官房長官談話を発表した。翌年、関係者も交えた「アイヌ政策推進会議」を
鮭を商う時に「はじめ、1・・・10、おわり」と言って二匹ちょろまかす。落語の時蕎麦みたいなこの商い方法を「アイヌ勘定」といい、和人(アイヌ以外の「日本人」のこと)の非道さを見事に言い表している。これがひどくなると、和人からの交易の品はふるぼけた漆器や粗悪な刀などを高価に売りさばき、中には竹光を「抜いたら罰が当たる」と言って売りつけたひどい和人商人もいたという。このような極悪非道な和人との交易で原始共産制社会に生きていた純朴なアイヌは滅亡の淵に立たされた。 などという言説を時々目にする。これほどアイヌをバカにした言説はない。このような「純朴なアイヌ」像の解体が必要である。 我が身に引きつければわかりやすい話なのだが、ブランド物、あれも一種の搾取だ。私は阪神タイガースのグッズをかなり高価で買う。単なるクリアファイルであれば一枚十円で手に入る。それを百円以上で買うのだ。タイガースのマークが入った
2月24日、25日に国連の人種差別撤廃委員会(CERD)で行われた日本政府の報告書を審査する会合について、ざっと国内の報道を追った感じでは全国紙はごく簡単に触れたのみで、おこじょさんが紹介しているジャパンタイムズの記事が一番詳しく報じているようだ。 2010-02-26 - おこじょの日記|国連デビューしちゃったやばい人々 2010-02-26 そんな中で、傍聴した東京造形大学教授の前田朗(まえだ あきら)さんが『前田朗Blog』でそのときの様子を詳しく報告してくれています。以下4つのエントリです。あまりブクマも伸びていないようなので、周知のためコチラでもお知らせしておきます。ちなみに、日本政府に対する勧告は3月10日前後に出るとのこと。 グランサコネ通信2010−05 (CERDの日本政府報告書審査2月24日) 前田朗Blog: グランサコネ通信2010-05 グランサコネ通信2010−
「マルマルモリモリ」に関する誤った情報が何度も何度も流れているのは、ここを読んでいる人なら承知のことと思う。このような誤情報は、対象となってる相手への差別的な視点を無意識に再生産する悪質な情報だと私は思う。 (この点について、絵文録ことのはの記事を読むことをお勧めします) 「マルマルモリモリはアイヌ語」というデマと、アイヌ語の真実 – Togetter「マルモリはアイヌ語」デマはなぜ拡散したのか[絵文録ことのは]2012/01/30「てへぺろ=アボリジニの侮辱語」デマ – Togetter botが関わると訂正困難誤情報の伝播に人だけが関わっているときは、正しい情報によりそれを打ち消すこともできる。ところが、このような誤情報を定期的に拡散するBotが存在するから困る。元々の情報源で訂正・削除されても、Botが何度も何度も誤りを撒き散らす。以下はそのような例である。Twitterにて “マル
部落解放同盟(以下、解放同盟)といえば、被差別部落を中心として、あらゆる差別の撤廃を目指して活動している団体だ。「部落差別」と聞くと、今年の出来事で思い出すのが「週刊朝日」(朝日新聞出版)が10月に掲載した、橋下徹大阪市長の出自に迫った連載「ハシシタ 奴の本性」をめぐる騒動だろう。 橋下市長が被差別部落出身であることに言及した佐野眞一執筆による同記事は、出自を根拠に人格を否定するという手法が、差別や偏見を助長するものだという激しい批判を浴びた。それを受け、すぐに朝日新聞出版は連載打ち切りを決定し、橋下市長に謝罪。編集長の更迭、社長の辞任など、厳しい社内処分も行った。 しかし、解放同盟中央本部委員長の組坂繁之委員長は「騒動はいまだ幕引きしていない」と主張する。 「ハシシタ」騒動から見えてくる、さらなる論点とは何なのか? 解放同盟が考える、マスコミ、そして橋下市長の問題とは? 組坂委員長(以下
This essay attempts to analyze the relations between the Ainu and the Japanese by tracing the changing names given to the Ainu by the Japanese. The framework utilized here is the dynamic interaction between the naming side and the named. The Japanese named the Ainu Kyu-dojin, meaning former native, at the beginning of the Meiji Era. The Ainu hated to be identified as Kyu-dojin because of the term'
反日 自己が依拠してきた発想や存在の様式を変換する契機を、日本の戦後過程における社会構造の責任との関連において、極限的に迫求する方向に見えてくるヴィジョン。 日本国家に抑圧〜侵略されてきている人々の反日の感情には十分な歴史的〜現実的な根拠があり、私たちが、この根拠を全く不十分にしか止揚しえないままでいる事実をふまえつつ、いま問題にしたいのは、前記の反日の感情がとどきえない領域の反日である。 別の例から同じ問題に入ってみよう。70年代に日本赤軍がアラブに根拠地をもち、いくつかの大きい成果を上げた時に、なぜ、イスラエルに根拠地をもち、同じような闘争を展開するのが困難であるのか・・・また、イスラエルに生まれ、育った人が同じような闘争への意志をもつまでの困難が最大ではないのか、と考えるのが、この問題への、もう一つの重要な入口である。さらに別の入口は後でいくつか示唆する。 ところで、70年代に出現し
先住民族の「近代史」―植民地主義を超えるために (平凡社選書) 作者: 上村英明出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2001/04/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (6件) を見る前回、笙野頼子の権力と汚れの指摘の部分で参照した本について、もう少し詳しく書いてみる。 http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081109/1226221380 この本は、アイヌ関係の記事を探している時にMukkeさんのこの記事を見て知ったもの。簡潔な要約は上掲記事を参照。 さて、本書は先住民族が世界と日本の近代史に影響を与えた事例をいくつか取り上げるなかで、その関係の歴史が「近代国家の形成と不可分に関わっている」こと、その結果として「国家の本質的なあり方を問うものだという視点をはっきりと自覚する」ことを目的とする。先住民族とは何か、ということにつ
エスノサイドは何も武力のみで成立するのではない。一番効果的なエスノサイドは同化政策である。言語を奪い、文化を抹殺する。その時に完全に同化するのではなく、その文化に「未開」という劣等性を刻印したうえであたかも博物館か何かに残すような形で「保存」し「保護」する。チベット問題で中国の愛国ブロガーが書き残す「行儀良くしていれば、文化と恩恵を守ってやるのに」「お行儀が悪くても、それでも文化は面倒を見てやる。博物館に収めてね」というような言葉は、その典型例である。あくまでも「保護」される対象として少数民族を見なす。これがもっとも効果的な文化的虐殺である。我々がなさねばならないのはこのような文化的虐殺を否定することである。少数民族の文化を「劣等性の刻印」から解放することである。 アイヌ問題を象徴する法律の代表的なものである北海道旧土人保護法に関してmuffdiving氏が非常に当を得たまとめをしてくださ
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