ドキュメントの作者が簡単にメタ情報を提供できるように、HTMLにはメタデータを文中に埋め込むための要素タイプがいくつか用意されています。head要素内に記述するものは基本的にメタ情報ですし、address要素や汎用属性のtitle属性などもメタデータを提供する手段です。 head要素でのメタ情報 HTTPヘッダの代用としてのmeta要素 link要素で外部文書との関係を示す 本文中で示すメタ情報 参照文献 head要素でのメタ情報 メタデータを提供するといっても、特別難しいことをするわけではありません。html文書は、本文を構成するbody要素の前に、文書情報を提供するためのhead要素を持ちます。ここに記述されるタイトル、スタイルシート、スクリプトなどは、一般には画面に表示されず、ユーザエージェント(ブラウザ)がHTMLを処理するときなどに利用します。すなわち、head要素全体がメタ情報