ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(5月9日)、2013年3月期の連結決算(IFRS)を発表し、売上収益2024億円(前年同期比38.2%増)、営業利益768億円(同27.5%増)、親会社の所有者に 帰属する当期利益458億円(同46.4%増)だった。 同社では、「Mobage」で提供しているソーシャルゲーム内で使用される仮想通貨「モバコイン」の 消費が拡大し、ゲーム関連売上収益が増加したことが主な要因。第4四半期のモバコイン消費は583億とQonQでマイナスとなったものの、年間を通じて高水準で推移したほか、海外でのモバコイン消費も拡大した。 費用面では、ゲーム関連売上収益の増加に連動して代金回収代行手数料やゲームデベロッパーへのレベニューシェア支払、業務委託費の増加、国内外の「Mobage」や新サービスに関わる広告宣伝活動など売上原価と販売管理費を吸収した。 ■第1四半期