スペインの大手通信事業者であるTelefonicaは2013年8月1日、同社が中南米で展開する傘下の携帯電話事業者MovistarがコロンビアとベネズエラでMozillaが提供する「Firefox OS」を搭載するスマートフォンを同日より販売開始することを発表した(※1)。またTelefonicaは第4四半期中にブラジルでも販売を開始する予定を明らかにしている。 中南米にやって来た「Firefox OS」スマートフォン Telefonicaは「Firefox OS」搭載スマートフォンをスペイン市場では2013年7月から販売開始していた。またドイツの通信事業者ドイツテレコムも2013年7月から同社が展開するポーランドで販売を開始している。 今回、コロンビアとベネズエラで販売される「Firefox OS」スマートフォンは、中国ZTE製「ZTE Open」と中国TCL Communication
スペインの通信事業者Telefonicaが世界初の「Firefox OS」スマートフォンの販売を開始してから1週間になるが、このたび、Deutsche Telekomがその2番手になった。 ドイツ企業のDeutsche Telekomは現地時間7月11日、MozillaのFirefox OSを搭載したAlcatelの「ONE TOUCH FIRE」を、ポーランドにて12日から850の店舗およびオンラインショップで発売すると発表した。 Deutsche Telekomの子会社であるハンガリーのMagyar TelekomとギリシャのCosmoteは、2013年秋に同携帯端末の販売を開始する予定。Deutsche Telekomは、価格の詳細について明らかにしなかった。 Firefox OSは、ウェブアプリを実行するブラウザベースのOSであり、開発者を引き付けるに当たって出だしが有利となってい
このセッションでは、Firefox OSのカスタムROM開発について、ライブコーディングなども交えながら紹介され、出だしからいきなりの濃い話題となりました。ハードルが高そうに感じるOSの改造ですが、いわゆる「WebOS」であるFirefox OSは、Web技術をベースに開発されており、外見を変更するなどのカスタマイズは比較的簡単にできます。 セッションの冒頭には、Firefox OSをソースファイルからビルドする手順、Firefox OSの開発者向け端末「Geeksphone KEON」にビルドしたイメージを書き込み動作確認する手順が分かりやすく紹介されました。 カスタマイズに関しては、AndroidのカスタムROMを作成するプロジェクトである「JCROM」を参考に、スクリーンテーマの変更、ステータスバーの変更、通知領域の背景色変更、ロックスクリーンの変更、壁紙の変更、アプリテーマの変更に
2013年5月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催中の展示会「ワイヤレスジャパン2013」で、Mozilla Japan(関連記事)は「Firefox OS」を搭載したスマートフォンを出展(写真1)、オムロン製のFirefox OS向け日本語入力システム(IME)のデモ版を初展示した(写真2)。Android向けのWnnをベースに開発されたものだという。 Firefox OSは、アプリケーションをHTML5、JavaScript、CSSで構成する仕様のモバイルOSで、Tizen Associationがビジネス展開を進める「Tizen(タイゼン)」とともに、第3のモバイルOSとして注目されている(関連記事)。Firefox OSについては、日本ではKDDIが搭載スマートフォンの導入を検討している(関連記事)。 Mozilla Japanのブース内で展示されたFirefox OS搭載ス
MozillaとFoxconnが間もなく開催予定の報道機関向けイベントへの招待状を送付したと、Focus Taiwanが報じている。招待状には、両社が「Firefox OS」を搭載した新端末を発表することが明記されているという。イベントは米国時間6月3日に開催される予定だ。 この件に詳しい人物がFocus Taiwanに対して語ったところによると、この新製品はタブレットである可能性が非常に高いという。最近、MozillaがFirefox OS搭載タブレットに取り組んでいるといううわさが、特に同社が先頃、Firefox OSを搭載したスマートフォン2機種を発表して以来、浮上している。 スペインの小規模企業Geeksphoneが4月にこのスマートフォン2機種の販売を開始したが、これらは現在、Firefox OS向けアプリの構築を目的とする開発者向けに提供されている。 初期のFirefox OS
5. 5 開発環境比較 iOS Android Tizen Ubuntu Touch Firefox OS SDK Xcode Eclipse with ADT Plugin Tizen SDK Ubuntu SDK なし ブラウザ エンジン WebKit WebKit WebKit WebKit Gecko 開発言語 Objective-C Java JavaScript QML/ JavaScript JavaScript 画面設計 Objective-C XML HTML5/ CSS QML/ HTML5/CSS HTML5/CSS ネイティブ Objective-C C++ EFL C++ なし OS iOS Linux Linux Linux Linux 7. Ubuntu Touchでの HTML5アプリ開発 Qt Creatorを使用 エミュレータ無し Ubunt
Mozillaは、モバイルOS「Firefox OS」を最初に提供する予定の地域を明らかにした。 Mozillaの最高経営責任者(CEO)を務めるGary Kovacs氏は、ニューヨーク市で今週開催されているAllThingsD主催のD: Dive Into Mobileサミットでの講演の中で、同OSの提供を2013年夏に開始する予定だと述べた。 Mozillaは、ベネズエラ、ポーランド、ブラジル、ポルトガル、スペインの5カ国という、やや多様な地域で同OSを最初に提供することを予定している。 しかし、Kovacs氏は同カンファレンスにおいて、米国での提供は少なくとも2014年以降になると述べた。 AllThingsDによると、その理由は次のとおりである。 「シリコンバレーでは、ハイエンド端末を通して世界を見る傾向にある」とKovacs氏は述べた。「しかし、その展望は世界のその他の部分には当
Mozillaは4月10日(現地時間)、Mozilla Corporationのゲイリー・コバックスCEOが年内に退任すると発表した。同氏は取締役として留まる。Mozillaは後任探しを始めたという。 コバックス氏は2010年10月、同社3代目のCEOに迎えられ、モバイル戦略を推進した。特にFirefox OSでのパートナー企業との提携で手腕をみせた。同氏は米Nuanceに買収されたカナダのモバイル企業Zi Corporationや米Adobe Systemsでモバイル関連の幹部を務めた経験を持つ。 Mozillaは、Firefox OS、HTML5アプリ、「Firefox for Android」などの構築でMozillaにモバイルDNAが組み込まれ、コバックス氏は目標を達成したとしている。 Firefox OSは今後、同日COO(最高執行責任者)に任命されたジェイ・サリバン氏が統括する
MDNを見ればすべて載っているため、ここでは簡単に翻訳しつつ、一番使われそうな端末だけ紹介していく。 Tier 1 もっとも優先されているターゲットとなる端末・機種。頻繁にアップデートされており、機能も予定されているほとんどが使える。 エミュレータ (ARMやx86向け) ARMとx86向けが用意されている。config.sh実行時にどちら向けかをも選べる。 デスクトップ デスクトップPC環境で動作する。XULRunnerアプリケーション内のGeckoをもととして動作する。 Tier 2/3 Tier 2はTier 1の次に優先されており、多くの予定されている機能が動作する。アプリ開発者には実機としてはこれがオススメらしい。 Tier 3はただ動くというだけ。今後に期待したい。 Samsung Nexus S Tier 2。型番GT-I9020AやGT-I9023が主によく動く端末。それ以
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